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2018年における太陽光発電の5つの問題点

今や新規のお宅の4割に太陽光発電が設置

太陽光発電協会の新規導入量目安
2014年に建てられた注文住宅のおよそ4割に太陽光発電が設置されました。

国や市区町村からの助成(国からの助成は平成26年3月31日(当日消印有効)を以て終了しました)や買い取り価格の影響で日本でも太陽光発電というものが徐々に認知され始めています。

その一方でまだま現在の太陽光発電については問題点があると言われています。

現在、あげられる太陽光発電の問題点を確認して、設置するしないを検討していきましょう。

価格が高い

『太陽光発電』と聞くと真っ先にイメージされるのが価格が高いということではないでしょうか?

それも当然のことで、平成21年度で1kWあたりの価格は61万円もしました。

一般家庭(4人家族)の電気代をまかなおうと考えたら4kW程度のシステムの設置を検討するわけですが、そうしたら平気で200万円程度の投資額となります。

徐々に太陽光発電の価格が下がってはいますが、2018年時点での1kWあたりの価格は35万円程度(4kWで150万円程度)です。

この価格が軽自動車くらいの価格(120万円程度)まで下がってくると、『太陽光発電=高い』というイメージがなくなってきて、価格に対する問題点は解消されるかもしれません。

発電効率がまだまだ低い

現在(平成29年11月時点)市販されている太陽電池モジュールでは東芝のモジュール(SPR-250NE-WHT-J)の発電効率が20.1%で世界NO.1となっています。

現在の技術では太陽の光を20%ほどしか電気に変えられないというのは問題点と言ってよいでしょう。

現在NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の取り組みとして、2030年までに変換効率40%を目指す取り組みをしています。

一昔前に比べて飛躍的に太陽光発電システムの性能が向上しているとは言え、まだまだ伸びしろに余地はあるということですね。

太陽電池モジュール(パネル)が大きくて重い

現在の太陽電池モジュールはシリコンの結晶で出来たパネルです。

だいたい一枚あたり1500cmm×800cmm程度の大きさで、15kgほどの重さがあります。

従って、屋根の上に設置すると総重量250kg〜300kgとなります。

新築の住宅で元々太陽光発電を設置する基礎をしている住宅であれば問題はありませんが、既築住宅で築年数が20年以上経過している住宅ではこの重さは負担となります

この点についてもNEDOでは、薄膜系太陽電池と言われるセル面積が約0.5cm2程度の太陽電池で変換効率20.9%を達成したりと技術の向上に励んでいます。

実績不足

太陽光発電自体の歴史はまだまだ浅く、1954年に世界で最初の太陽電池がアメリカで誕生しました。

そこから、産業用だったり住宅用だったりと普及していくわけですが、まだ60年程度の実績しかないわけです。

日本での実績にいたっては1966年に長崎県に設置されたものが一番古いとされていますが、そう考えると日本での実績は50年程度になります。

太陽光発電の寿命が30年程度だと言われていて、未だ確定的なことが言えないのもこの実績不足が原因にあげられます。

今後、日本のあちこちで太陽光発電のデータが確立されると設置する方達の不安も解消していくことでしょう。

悪質業者が存在する

国民生活センターに寄せられる相談件数の推移
2010年に太陽光発電の余剰電力の買い取り価格がそれまでの2倍に跳ね上がった事で、それを利用して法外な価格で太陽光発電を販売しようとする、いわゆる悪質業者が多数生まれました。

買い取り価格の落ち着きとともに悪質業者も減りはしましたが、それでもまだまだ存在するというのが問題点の一つと言ってよいでしょう。

これについては太陽光発電が、価格低下や情報量やデータなどによってもっと一般的になることで、消費者側の意識を上げるしか手だてはないかと思います。

一番多いのが、訪問販売による強引な勧誘になりますので、注意しましょう。

太陽光発電の問題点まとめ

太陽光発電の問題点は、逆に見ると太陽光発電の伸びしろとも捉えることができます。

これから太陽光発電を設置しようと検討されている方は、太陽光発電の問題点を一つの目安として設置検討するとよいかもしれませんね。

また、設置検討の際にはきちんとした販売実績のある販売店でシミュレーションをしてもらうことをおすすめします!

シミュレーションを見てメリットを感じたら太陽光発電の設置を前向きに検討すればよいでしょう。
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