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東北大地震の停電の時に太陽光発電が大活躍した話し

地震の時にこそ太陽光発電は力を発揮する

2011年3月の東北大地震で太陽光発電が大活躍した話し
何を隠そう私は、2011年3月に起きた東北地震の際は宮城県仙台市で太陽光発電の営業マンをしていました。

その時の仙台は、2日ほど停電が続きましたし、津波の被害が大きい沿岸地方は1週間もの間停電と言う状況が続きました。

地震が落ち着いたあとにお客様の所に状況確認でご挨拶に伺った際、一番喜ばれたのがこの太陽光発電システムによるパワーコンディショナの自立運転モードでした

炊飯器が使えたことを喜んでいるお客様が多かったです。

また、他の太陽光発電を設置していないお宅を呼んで電気を分け与えることもできたともおっしゃっていました。

このように太陽光発電の魅力は、電気が売れるだけでなく万が一の時にも役に立つ頼もしい奴なんです(笑)。

自立運転の設定方法もスイッチ一つで簡単に設定できる容易さも、太陽光発電の魅力の一つです。

太陽光発電と聞くと、つい太陽電池モジュール(パネル)に頭が行ってしまいますが、停電の時に使えるなどの価値も忘れてはいけませんよね。

太陽光発電は停電の時でも、屋根で作った電気を家で使う事が可能です。

パワーコンディショナが非常用電源となりますので、パワーコンディショナにコンセントを装着させて使うことになります。

パワーコンディショナの設定方法はメーカーごとに違うので一概には言えませんが、大抵のメーカーでは太陽光発電で作った電気を家に使う電気に変換するパワーコンディショナに付いている自立運転モードに切り替えることで、パワーコンディショナからの電気が家で使える電気となります。

⇒ 停電だけど我が家は大丈夫!太陽光発電の自立運転のやり方まとめ

当たり前ですが、この方法が使えるのは太陽が出ている昼間だけです。

パナソニックパワーコンディショナ自立運転
パナソニックホームページより画像を引用させていただきました。

パワーコンディショナで扱える電気容量は一般家庭のコンセント規格から1500Wが上限となっています。

1500Wでは家全体の電気をまかなう事はできませんが、ご飯を炊いたり洗濯をしたりなど生活する上での最低限のことはまかなえます。

自立運転で使える容量は1500W

自立運転モードの時に太陽光発電で作った電気を使える容量は1500Wになりますので、家の使う家電の使用容量を一覧にしました。

ご使用になる家電によっても使用量は変わってくるかと思いますので、あくまでも目安として使ってください。

電子レンジ 1500W
IHクッキングヒーター 1400W
炊飯器
(5.5合炊飯時)
1300W
ドライヤー(強) 1200W
掃除機(強) 1000W
洗濯機 300W
ドラム式洗濯乾燥機
(洗濯時)
200W

例えば、晴れている日に停電が起こったとしても、太陽光発電住宅であれば洗濯機と掃除機が一緒に使えることになりますし、一番電気を使う電子レンジも他の電気を使っていいなければ自立運転モードで使うことができるというわけです。

なお、太陽光発電とオール電化の相性については別ページでまとめましたので、そちらのページを参考にして下さい。

太陽光発電による耐震性の目安


太陽光発電を設置したことによる建物の耐震性に関しても地震時に懸念される材料となります。

ソーラーパネルの縮小の流れを受けて毎年性能が良くなりパネルは小型化されています。

小型化に伴い重量も削減しているわけですが、それでも1枚あたり15kgほどありますので、20枚設置したら300kgになるわけです。

建物の耐震ということで考えたら屋根に新たに300kgの設備が設置されるのはかなりの負荷になります。

ただ、現在の建物の耐震性については1981年6月に改正された新耐震基準によりマグニチュード7以上の大地震でも倒壊しないようにに建築設計されています。

気を付けるべきは1981年5月以前の旧耐震基準により建設された建物で、太陽光発電設置によって耐震性は必ずしも大丈夫とは言えません。

実際、私も2011年に発生した東北地震後にお客様の家を回りましたが倒壊しているお宅は一軒もありませんでした。

ちなみに東北地震はマグニチュード9.0です。

太陽光発電による倒壊のリスクが気になる方は建物が新耐震基準なのか旧耐震基準で建設された建物なのかどうかで判断することをおすすめします。

【追記】2018年9月6日に発生した北海道地震でも太陽光発電は活躍している

追記になりますが、2018年9月6日に震度6強の地震が発生し約295万戸が停電になる参事が発生しました。

とても大きな被害を及ぼした今回の地震ですが、太陽光発電を設置しているお宅ではパワーコンディショナによる自立運転の機能によって電気を使えているという声が聞けました。

私が営業マンをしていた頃はあまり聞きませんでしたが、スマートフォンやタブレットを自立運転によってパワーコンディショナから充電できて有難いという声が多数ありました。

地震や台風などの災害はとてもリスクではありますが、太陽光発電によってリスクの軽減に努めるという視点を持つとリスクの軽減になりますよね。

太陽光発電と聞くと『売電』が思い浮かぶと思いますが、今回の北海道地震で太陽光発電の使い方、あり方を再度見直すきっかけになってくれればと感じています。

ちなみに太陽光発電は家のメーカーの自然災害補償の適用範囲外になります。

太陽光発電の設置の際は、地震保険への加入も視野に入れるようにしましょう。

なお、地震保険や各種火災保険に関しては別ページで詳しくご紹介していますので、そちらのページをご覧ください。

地震と太陽光発電まとめ


太陽光発電が優れている点の一つとして、再生可能エネルギーの中で使い方が非常に簡単なことがあげられます。

日常では、何も手がかからず勝手に電気を売ったり買ったりしてくれますし、もしも停電時にパワーコンディショナから電気を引っ張って使いたいとなればスイッチ一つで自立運転モードにするだけで使えます。

ただ、注意点としては停電が解除されても自動で自立運転モードは解除されないので、またスイッチを元の通常モードに戻す必要があります。

自立運転モードでは電気を売ることができません。

太陽光発電は万が一の時の停電時にも非常に活躍してくれます!

安心を買うという意味でも、太陽光発電の設置を考えてもよいでしょう。

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