陸屋根のお宅に朗報!重石工法が画期的!

日本でも近年、急速に太陽光発電の普及が進んでいます。

しかし、陸屋根(【画像あり】これが太陽光発電と屋根の関係だ!)と言われる屋根が平らな屋根に関しての普及が思うように進んでいませんでした。

陸屋根に太陽光発電が普及しない理由としては主に2点ありました。

  • 傾斜が付いている屋根の施工法と比べて値段が高い
  • 陸屋根自体の防水保障に影響する

特に従来の陸屋根への施工ではどうしてもコンクリートにアンカー工法と言われる施工によってコンクリートにネジを直接打ち込むことから、陸屋根の防水シートを破ってしまう事から防水保障に影響してしまうことが大きな要因でした。

しかし、今年(平成27年)に佐賀県と戸上電機が共同で開発した陸屋根に対する太陽光発電の施工法でそれが解消されました。

情報:太陽光発電設備の新しい設置工法による製品を展示会に出展します

陸屋根用コンクリートブロックによる重石工法

今回、佐賀県と戸上電機による共同開発された陸屋根に穴を空けずに太陽光発電を設置する施工法を陸屋根用コンクリートブロックによる重石工法と言います。

この施工法では、コンクリート製のブロックを太陽光発電の下に敷き、そのブロックに金属を取り付けて太陽光発電を挟んで設置すると言う施工法になります。

ブロック自体は一つ150kgもあることから耐風対策としても十分に機能すると考えられています。

また、従来の陸屋根への施工には2週間ほどかかっていましたが、今回の重石工法を使えば、1〜2日ほどで施工期間も短くなります。

重石工法の問題点

今までの陸屋根の太陽光発電設置のデメリットを解消した重石工法ですが、問題点もあります。

それは、当然ですが実績としては不十分な点にあります。

一番懸念しなかればいけない点としては、耐風対策ではないでしょうか?

確かに1つ150kgのブロックで固定するのでちょっとやそっとの風ではぶくともしませんが、これが台風や突風などの場合ではどうでしょうか?

太陽光発電の設置では発電量を最大にする為に傾斜を付ける必要があります。

重石工法でも傾斜角4度を付ける事になりますが、どうしても地面と太陽光発電の間にスペースが生じる事になります。

このスペースに風が舞い込んだら?

現に産業用ではありますが、群馬県にて大規模な突風によって吹き飛ばされるといったことがありました。

情報:群馬県伊勢崎市で産業用太陽光発電システム300kW(700枚)が風で吹き飛ばされる

それほど自然による猛威はあなどれないということです。

今まで陸屋根で太陽光発電が設置したくても出来なかったお宅では、重石工法を一つの検討材料にはしてもよいかと思います。

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