パナソニックは2021年度中に、太陽電池ウエハ、セル、モジュールの生産を終了すると発表しましたが、今後も国内では太陽電池の生産委託などを行い、パナソニックブランドでの販売を継続する計画とのことです。
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パナソニック太陽光発電の口コミ・評判
発電量の多さでパナソニックの太陽光発電を選びました
待機電力を自家発電で十分にカバーできています
我が家は狭小住宅で屋根の面積も小さいですから、太陽光パネルは性能を重視!
予算や設置条件などから、一時は設置を断念しましたが、業者さんからの『パナソニックなら面積あたりの発電効率が高いので大丈夫!』という助言を信じました。
共働きのため日中は二人とも家にいませんが、その間の待機電力を自家発電で十分にカバーできていますし、毎月売電もできていい決断だったと思います。
少々高くても実績でパナソニックを選びました
パネル選びは、いろいろな面から検討しました。
発電効率はもちろん、一般的な太陽光発電のパネルは取り替え時期が15年とか、20年とか聞いていたので、パナソニックのパンフレットで同じパネルを23年間も使い続けている。
1つのものを長く使いたい!と思っていたので、少々高くても実績でパナソニックを選びました。
瞬間的に搭載以上の発電量を記録することもある
太陽光パネルは、迷わずパナソニックに決めました。
発電効率がいいと評判ですし、このブランドには昔から「高性能」という信頼感がありますから。
ご近所も太陽光発電はパナソニックです。
実際、瞬間的に搭載以上の発電量を記録することもあり「さすが!」と唸ってしまいます。
売電金額で月平均1万円と上々です
発電量はほぼシミュレーション通り。
電気代削減金額と売電金額で月平均1万円、上々の経済効果です!
パナソニックは機器瑕疵保証が15年も付いているというのは、導入の大きな決め手の一つになりました。
やはり金額の大きな買い物ですから、耐久性は心配。
でも、それだけの長期間保証してもらえるなら、ちょうどローン返済が終わるのが15年ですから、減価償却できるまで保証してもらえる計算なので安心です。
光熱費が2万円から8千円に減りました
太陽光発電は家づくり計画のなかで「必須」でした。
光熱費削減が魅力的でしたし、売電収入も住宅ローンに組み込む計画にしていました。ですから、少しでも多く発電させたくて、太陽光発電は発電効率の高いパナソニック製。
容量も買取価格が20年間固定されるメリットで10kW以上を設置。
余剰電力買取か、全量買取かで迷いましたが、子どもたちが大きくなって消費電力が増えることを見越したら、できるだけ自分の家で作った電気を使いたいと思い、余剰電力買取を選びました。
月平均2万円程だった光熱費(電気+ガス)も平均8千円に減りました。太陽光発電を知り尽くしたつもりでいた、私自身が一番信じられません!
売電金額3万3千円は嬉しい
売電できる金額って大体1万円~2万円というのは聞いていたので、3万3千円の入金額を見たときには「ん?これ、なんのお金?」と…最初はわからなかったくらいです。
もちろん、少し大きめのパネルを付けている効果もあるんでしょうが、秋口でこの実績ですから、4月・5月が楽しみです!
太陽光発電って気候のいい春先が一番発電するんですよね?いや~、春の到来が待ち遠しいです!
瞬間値とはいえ6.9KW発電は本当に嬉しい
10月2日自宅の太陽光発電が稼働
開始
機種はパナソニックのHIT244α今まで多くのお客様に販売させて頂きました
搭載後の天気に不満を持ちつつも
公称最大出力で6.1KW載せて瞬間値とはいえ6.9KW発電は本当に嬉しいです
雪が積もっても発電しています
自宅の屋根。太陽光パネルの上にもしっかり積もった雪。
雪が積もった状態でも発電してます。さすがパナソニックの太陽光パネル。
7月から発電量が落ちてる
7月から明らかに発電量落ちている。
どう考えても故障のはずなんだけど、パワコンにエラー表示出てないため、故障だろというこちらの主張をなかなかを信用しないパナソニック。
雲に隠れると急激に下がったりします
産業用は発電量が低く価格は高い
パナソニックの産業用太陽光発電用多結晶245wのパネルの発電量は低いうえ価格が非常に高い事が判明した。
おまけに自分で作っておらず名前だけパナソニック。
パナソニック太陽光発電の最新相場は1kW210,000円
※2024年1月時点での相場になります。
※大手販売会社4社の平均価格で算出しています。
1kWあたり210,000円(税別)
【概算見積もり】90万円以下で設置する!!
最新パナソニック太陽光パネル【HIT P255α】
型式 | 小売り価格 | セル種類 | 変換効率 | 公称最大出力 | 寸法(mm) | 質量 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
HIT P255α (VBHN255WJ01) |
176,500円 | 単結晶 | 19.9% | 255W | 1580X812X35 | 15kg | 25年 |
パナソニックは2018年11月より従来よりも変換効率が高く最大出力の高い、住宅用に特化したHIT P255αの受注開始を発表しました。
一つ前のモデルP252αPlusと寸法、重さは変わらず変換効率、最大出力ともに向上させたパネルになります。
パネルの大きさも日本の住宅屋根を意識した1枚あたりの大きさが小ぶりなのも嬉しいですね。
変換効率19.9%は他のメーカーと比較してもトップクラスです。
パナソニック太陽光発電パネル一覧
型式 | 小売り価格 | セル種類 | 変換効率 | 公称最大出力 | 寸法(mm) | 質量 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
VBHN252WJ01 | 174,500円 | 単結晶 | 19.6% | 252W | 1580×812x35 | 15kg | 25年 |
VBHN120WJ01 | 71,500円 | 単結晶 | 18.1% | 120W | 818×812x35 | 8kg | 25年 |
VBHN070WJ01L VBHN070WJ01R (三角モジュール) |
45,500円 | 単結晶 | 14.8% | 70W | 818×812x35 | 6kg | 25年 |
パナソニック太陽光発電は日本でのシェアNO.1
パナソニックは以前太陽光発電業界でNO.1だったサンヨーを子会社として(2012年)パナソニックブランドとして売り出しています。
その為、とにかく製品の質がどれも高いのが特徴で、2016年時点では日本でのシェア18%で同じく18%のシェアを持つシャープとともに日本ナンバーワンのシェアを誇ります。
モジュールはHIT(単結晶シリコンをアモルファスシリコンでサンドイッチした構造)と呼ばれるシリーズで最大出力こそ255Wですが、変換効率19.9%と効率の良いモノを使用していますし、施工の方法も豊富な実績を元にさまざまな種類の屋根に対応できるようになっています。
その為パナソニックのパネルは、変換効率が高く温度特性が良いのが特徴です。
口コミを見ても安定した発電パフォーマンスに満足を感じる方が多いです。
また、出力保証25年、機器瑕疵補償15年と保証面も優れています。
パナソニックは太陽光発電メーカーとして日本においてとても信頼があるメーカーだと言う事ができるでしょう。
短所と言う短所もあまりありませんが、強いて言うなればモジュールの種類が他のメーカーと比べて少ない事があげられます。
ただ台形パネルはありますし、日本で多い寄棟タイプの屋根にも十分対応できます。
また、パワーコンディショナの性能も高く、マルチストリング型(昇圧機能内蔵)で外壁にも取り付けられ、後から蓄電池とも一緒に使う事もできる高性能タイプと屋内に設置する集中型を取り扱っています。
パワーコンディショナの運転音などが気になる方や設置スペースの確保が難しいお宅では、マルチストリング型が有効ですね。
メーカー保証内容も充実(自然災害保証は有料)
- モジュール出力保証20年(無料)
- パワーコンディショナ買い替え10年保証(無料)
- 機器保証15年(無料)
- 自然災害補償10年(有料)
パナソニックの出力保証は、公称最大出力に対して10年で81%、20年で72%未満となった場合に無償で修理、交換をしてくれます。
また有料にはなりますが、自然災害も補償してくれます。
自然災害で補償対象となるのは以下になります。
- 火災
- 破裂、爆発
- 飛来物、落下物、衝突、倒壊
- 落雷
- 風災
- 雹災
- 雪(ひょう)災
- 水災
地震は補償対象外になります。
卒FIT後の余剰電力買取も高額
パナソニックは、2019年7月にFIT(固定価格買取制度)後の余剰電力に対する買取を発表しています。
最大で16円と他電力会社と比較すると倍近くの価格での買取ということで、かなりメリットのある提示となっています。
ただ、今回の買取プランはプレミアム価格での買取で1年間の適用期間とい短いことも気になる所です。
また、最大の16円の買取価格を実現する為には、決められた期間(2019年7月25日〜2020年3月31日)にパナソニック製のエコキュート、蓄電池、AiSEG2、NTTスマイルエナジー製のちくでんエコめがねの導入が条件となりますので、少々厳しい条件となります。
パナソニック太陽光発電シミュレーション例
太陽光発電選びの一つの指標として発電量があげられますが、パネルの公称最大出力よりも大切なのは実発電量になります。
公称最大出力とは、JIS(日本工業標準調査会)で 、AM(エアマス)1.5、放射照度1000W/†、モジュール温度25度で定められた出力数値になります。
当然、地域によって放射照度も違いますし気温も違います。
太陽光発電は熱に弱いという性質を持っていることから、真夏日が長く続くような地域では発電ロスが大きくなります。
自然環境の中に太陽光発電を設置した時に、一年間でどれだけ発電したかという実発電量が大切になってくるわけです。
255Wモジュール(HIT255αPlus)20枚
パワーコンディショナ(VBPC255GM1R)1台
真南設置屋根傾斜30°
- 札幌市(北海道)6,181kwh
- 仙台市(宮城県)6,219kwh
- 東京都5,968kwh
- 金沢市(石川県)5,688kwh
- 大阪府6,235kwh
- 広島県6,659kwh
- 福岡県6,270kwh
シミュレーション上の発電量もそうですが、パナソニックの太陽光発電を設置した方からの口コミでも発電パフォーマンスの高さがうかがえます。
【概算見積もり】90万円以下で設置する!!
パナソニックは太陽光発電で失敗したくない方におすすめ
- 太陽光発電業界において老舗メーカーで取り付けたい
- モジュール、パワーコンディショナ、サポート、保証などの総合面で選びたい方
現在、太陽光発電のメーカーは国内だけでも10以上あり、それぞれが特徴のあるメーカーとなっています。
ここのメーカーは最大出力のあるモジュールを扱っているけど変換効率が悪いとか、実績が少ないとか、メーカーごとに一長一短あります。
パナソニックの太陽光発電はそのどのメーカーよりも総合的に優れたメーカーであると言えます。
モジュールの質、パワーコンディショナの変換効率、サポート、保証、そのどれもが高水準です。
太陽光発電システムを総合的に見られる方であればパナソニックをおすすめします。
パナソニック太陽電池生産から2021年度中に撤退
パナソニックは2021年2月1日に太陽電池生産から撤退すると発表しました。
現在、マレーシアと島根県にある自社工場については2021年中にパネルの生産を終息させるとのことです。
ただし、パワーコンディショナやその他太陽光発電にかかる電子機器、蓄電池などの生産は継続します。
よってパナソニックからは新しいパネルは今後発売されることはありません。
2021年度中に生産が終了してしまいますが、メーカー保証は生産が終了した後も継続して受けられます。
パナソニック太陽光発電口コミ・評判まとめ
パナソニックの口コミ・評判をまとめると
- 扱っている業者が多いから、たくさん比較できた
- 設置者の満足度が高い
- 補償面の厚さに魅力を感じた
- 発電力に満足している人が多い
- 2021年度中に新規パネルの生産が終了する
と言った感じです。
私が営業マンしていた頃はサンヨーのブランドで販売していましたが、サンヨーを設置したお客様でクレームをいただいたことはありませんでした。
太陽光発電にもブランドのようなものがありパナソニックは車で言えばTOYOTAのような安心感のあるメーカーになります。
メーカー選びで迷ったらパナソニックと言っても過言ではありません。
2021年に新規パネルの生産が終了してしまいますが、現時点ではパナソニックの太陽電池は性能面・保証面を見て他メーカーと比較してもおすすめ出来るものです。
ちなみにパナソニックは、当サイトの太陽光発電おすすめランキングで3位と紹介しています。
設置者の口コミ・評判を見てもパナソニックの高性能なパネル、日本での実績に魅力を感じて設置する方が多いようです。
また2018年11月からは日本の住宅屋根に特化した最新パネルも登場してさらにメリットの出るお宅が増えることでしょう。
パナソニックは割とどんな屋根や環境条件でもメリットが出るので、メーカー比較の候補には必ず入れておくべきでしょう。
世界で最も革新的な企業100社を選出する『Top100グローバル・イノベーター2017』が発表されましたが、パナソニックは7年連続で受賞するなど企業としても安定した業績を築いています。
パナソニックは製品の質、業績面、口コミ・評判どれをとってもトップクラスです。
メーカー比較の際には必ず比較検討の一つとしましょう。
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