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カナディアン・ソーラーの口コミ
良い口コミ
順調に発電しています
予想よりも発電してくれた
雨でも発電してくれています
売電料金が5万円以上でした
友人宅のカナディアン・ソーラーの太陽光発電を見て良さを知っていたので、家を建てる際、導入しようと決めていました。
売電について調べていくと、10 kW以上の発電があれば全量買取してもらえることを知り、大容量のシステムを設置しました。
発電量は月によって異なりますが、4月から10月にかけてはかなりあり、特に6月には売電料金が5万円以上でした。
投資という意味でも期待できると思います。
カナディアンソーラーカタログ
悪い口コミ
先月の発電実績が悪かった
先月のカナディアンソーラーの発電実績悪い…地域偏るとどうしようもないところだけど。
— sikennbisya@資産運用 (@sikennbisya1) 2019年1月19日
頑張ってまとめましたのでよろしかったら、そちらのページもご覧下さい。
カナディアン・ソーラーの最新相場は1kW184,000円
※2021年1月時点での相場になります。
※大手販売会社4社の平均価格で算出しています。
1kWあたり184,000円(税別)
太陽光発電の価格推移に関しては別ページにてまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
最新パネル【HiKu7・BiHiKu7】
カナディアン・ソーラーは2020年10月27日に高出力・高効率のシリーズ7太陽電池モジュール【HiKu7(片面発電)・BiHiKu7(両面発電)】を発表しました。
最大出力・変換効率ともに他メーカーと比較してもトップクラスの性能のパネルです。
現在の主力製品である445Wモジュールと比較するとBOSコストを最大5.7%、LCOEを最大8.9%削減しています。
2021年4月に発売開始予定です。
パネル一覧
型式 | 小売り価格 | セル種類 | 変換効率 | 公称最大出力 | 寸法(mm) | 質量 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CS3W-400/405P | オープン価格 | 多結晶 | 400W | 2108×1048×40 | 25年 | ||
CS1K-330MS | 204,600円 | 単結晶 | 19.86% | 330W | 1,675×992×40 | 18.5kg | 25年 |
CS6K-300MS | 156,000円 | 単結晶 | 18.33% | 300W | 1,650×992×40 | 18.2kg | 25年 |
CS1V-260MS | 161,200円 | 単結晶 | 19.22% | 260W | 1638×826×40 | 16.0kg | 25年 |
CS6K-250MS | 130,000円 | 単結晶 | 18.48% | 250W | 1638×826×40 | 16.0kg | 25年 |
CS6V-240MS | 124,800円 | 単結晶 | 17.74% | 240W | 1638×826×40 | 16.0kg | 25年 |
CS1V-265MS | 164,300円 | 単結晶 | 19.59% | 265W | 1,638×826×35 | 15.4kg | 25年 |
CS1VL-210MS | 130,200円 | 単結晶 | 19.23% | 210W | 1,322×826×35 | 12.6kg | 25年 |
CS1A-255MS | 158,100円 | 単結晶 | 19.57% | 255W | 1,324×992×35 | 15.1kg | 25年 |
カナディアン・ソーラーはコストパフォーマンスに優れているのが特徴
カナディアン・ソーラーの特徴として設備の費用が安く高性能なのでコストパフォーマンスに優れている点があげられます。
他メーカーの同程度システムと比較すると2/3程度の費用になります。
それでいてモジュールの保証期間(出力保証)は25年と冬が長く寒さが厳しいカナダのメーカーだけあって国内メーカーと比べてもトップクラスの保証期間となっています。
またカナディアン・ソーラーは積極的な企業でもあり、イケア・オーストラリア(家具、インテリアショップの世界的企業)と提携したり、シャープから米子会社リカレント(太陽光発電所の開発を手掛ける企業)を買い取ったりと太陽光発電の普及と開発にモチベーションの高い企業です。
2014年段階での業績も極めて良好な企業でもあります。
ただ、グローバルに展開しているメーカーではありますが、2009年に日本展開を開始している企業になり日本での実績に限っていってしまうと乏しいと言わざるをえません。
2016年時点では日本でのシェアは6%で第7位です。
(2018年の世界出荷量ランキングでは第2位のシェアになります)
また現状ではモジュールの最大出力、変換効率ともに他メーカーよりも劣っています。
現状では、住宅用と言うよりは産業用に適したメーカーと言って良いでしょう。
日本ではよくQセルズと比較されます。
なお、Qセルズとの比較については別ページで詳しくまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
屋根一体型パネル『CS6V-250MS』販売開始
これまでリーズナブルな価格設定から主に産業用太陽光発電システム(10kW以上の大規模なシステム)の普及が進んでいたカナディアンソーラーですが、2017年12月から住宅用屋根をターゲットとした屋根一体型パネルの販売を開始されました。
他メーカーの屋根一体型パネルとの性能の比較などをして、検討に値する代物なのか見てみてください。
屋根一体型パネルとは
屋根一体型パネルとは、屋根材に太陽光パネルの元になっているセルを敷き詰める太陽光発電システムのことです。
一般的に普及している屋根の上に太陽光発電パネルを置くタイプのものではなく、屋根がパネルになっているので家の外観を損ねることなく太陽光発電を導入したい方に支持されています。
ただ、今までの屋根一体型パネルは屋根の上に置くパネルに比べて性能が劣っていて、経済面を重視される方にはおすすめしていませんでした。
また、屋根一体型パネルは容易に取り外しができないので、太陽光発電の移設の問題やメンテナンスが問題視されています。
『CS6V-250MS』の性能
今回カナディアンソーラーから発売される屋根一体型パネル『CS6V-250MS』の性能をご紹介します。
型式 | セル種類 | 最大モジュール 変換効率 | 公称最大出力 |
---|---|---|---|
CS6V-250MS | 単結晶 | 18.48% | 250W |
リクシル屋根一体型パネル『Eシリーズ』との比較
型式 | セル種類 | 最大モジュール 変換効率 | 公称最大出力 | 寸法 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|
CS6V-250MS (カナディアンソーラー) | 単結晶 | 18.48% | 250W | 1638×826×40 | 25年 |
EシリーズFサイズ (リクシル) | 単結晶 | 17.8% | 290W | 1640×992×40 | 25年 |
性能的にはカナディアンソーラーの屋根一体型パネル『CS6V-250MS』とリクシルの屋根一体型パネル『Eシリーズ』では大差ありませんね。
ただ、CS6V-250MSはパネルに5本バスバーによる伝送距離の短縮が組み込まれていて出力のアップが期待できる点、ある程度の雪の重さにも耐えられる仕様になっていたりと、数字では分かりずらい点にも気を配ったパネルになっています。
カナディアンソーラーの屋根一体型パネル『CS6V-250MS』は買いか?
数字上のデータはリクシルと大差なかったカナディアンソーラーの屋根一体型パネルですが、リクシルと比べると価格はかなり安いです。
そうゆう意味で言えば、コストパフォーマンス面でいうと従来の屋根一体型パネルと比較すると検討の余地もあるかと思いますが、それでも私の意見を言わせてもらえば、やっぱり屋根に置くタイプのパネルと比べると性能が大幅に落ちるのでおすすめはしません。
屋根一体型パネルは家の外観を損ねることなく太陽光発電システムを導入したい方向けの商品であることに変わりはなく、今回のカナディアンソーラーの屋根一体型パネルも同じです。
屋根一体型パネルのメリット、デメリットを考えるとどうしてもデメリットが気になってしまうというのが私の見解です。
太陽光発電にデザインや見た目のカッコよさを重視される方にはCS6V-250MSもおすすめしてもよいかと思いますが、経済面を重視される方にはおすすめはしません。
塩害にも対応しているメーカー保証内容が素晴らしい
設置してから1年目は97%を下回らないこと、2年目から24年目まで毎年0.7%ずつ減少したとしても、25年目が80%を下回らないことを25年間保証してくれます。
この数値よりも下回った場合には、無償で修理、交換してくれます。
パワーコンディショナ、接続箱、太陽電池架台、ケーブル、太陽電池モジュールが保証対象とされていて、カラーモニタ、昇圧機は保証対象外になります。
万が一不具合が発生した場合にも、国内に300以上のサービス工場があるので、迅速に対応してくれます。
海外メーカーであるデメリットをカナディアンソーラーを払しょくしていると言ってよいでしょう。
各部材が塩害にも対応しているので、海から近いお宅にも設置できるのも心強いです。
(海から500m離れていれば設置可能)
都道府県別発電シミュレーション例
画像参照元:Canadian Solar
太陽光発電選びの一つの指標として発電量があげられますが、パネルの公称最大出力よりも大切なのは実発電量になります。
公称最大出力とは、JIS(日本工業標準調査会)で 、AM(エアマス)1.5、放射照度1000W/†、モジュール温度25度で定められた出力数値になります。
当然、地域によって放射照度も違いますし気温も違います。
太陽光発電は熱に弱いという性質を持っていることから、真夏日が長く続くような地域では発電ロスが大きくなります。
自然環境の中に太陽光発電を設置した時に、一年間でどれだけ発電したかという実発電量が大切になってくるわけです。
335Wモジュール(CS1H-335MS)16枚
パワーコンディショナ(CSP55N1F)1台
真南設置
屋根傾斜30°
- 札幌市(北海道)6,212kwh
- 仙台市(宮城県)6,313kwh
- 東京都6,139kwh
- 金沢市(石川県)5,892kwh
- 大阪府6,462kwh
- 広島県6,878kwh
- 福岡県6,529kwh
メールで概算見積りする
カナディアン・ソーラーは雪国(東北・北海道地方)の方におすすめ
カナディアン・ソーラー自体が雪の多いカナダのメーカーということもあって、モジュールの強度が他メーカーに比べて強い事とその実績が多いです。
太陽光発電というとつい最大出力や電力変換効率にばかり目がいってしまいますが、どんな環境でどれくらい発電するのか(実発電量)が重要なポイントになります。
最近では住宅屋根でもちらほら見かけるようになりました。
そうゆう意味でカナディアン・ソーラーは雪の多い寒い地方(日本で言えば東北地方、北海道地方)の方には安心しておすすめできそうです。
カナディアン・ソーラー口コミまとめ
カナディアン・ソーラーの口コミをまとめると
- 発電力に満足
- 屋根一体型が人気
と言った感じです。
カナディアン・ソーラーは太陽光発電メーカーとして世界で2位の実績があり、2017年には日本国内2位の出荷量(月刊SmartHouse2018年4月号調べ)で約10万棟もの設置実績を誇っています。
2021年4月からは高出力の新パネルの発売も開始するなど、パネルの性能もどんどんと良くなっているのがシェア拡大の要因ですね。
それでいて、価格帯は国内メーカーより安価になっていますのでコストパフォーマンスがとても良いのも特徴です。
別ページの太陽光発電ランキングでは、産業用としておすすめさせて頂いています。
以前までは、国内の実績が少なく産業用では検討の余地がありましたが、住宅用ではおすすめしていませんでしたが、今後は国内メーカーと共に比較の候補にカナディアン・ソーラーをおすすめします。
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