今、秩父新電力が熱い！料金プランや特徴の紹介

2023年7月9日

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秩父新電力会社紹介

会社名	秩父新電力株式会社
設立	2018年4月4日
資本金	2,000万円
事業内容	小売電気事業再生可能エネルギーを利用した電力の発電・売電事業及び買取事業地域電力事業を活用した地域の活性化及び産業の活性化に関する事業
本社所在地	埼玉県秩父市熊木町9番5号秩父ビジネスプラザ
連絡先	TEL：0494-22-6700
対応地域	大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山・愛知・岐阜・三重

秩父新電力株式会社は、2018年（平成30年）4月4日に埼玉県秩父市が出資して設立された電力会社です。

秩父市で作られた再生可能エネルギーをそのまま秩父市で使うことにより、環境に配慮したまちづくりと地域経済の活性化を目的に設立されました。

電気の供給エリアは、東京電力管内（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県（富士川以東））になりますが、秩父1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、小鹿野町、長瀞町)内で発電した電気を、秩父1市4町の電気使用者に届けることで、電気の地産地消を実現しています。

単に営利を目的とした電力会社ではなく、秩父地域の課題解決を目的とした電力会社です。

秩父新電力の料金プラン（ポテくまパワー（従量電灯B）プラン）は東京電力の従量電灯Bプランと比較すると基本料金が3％安くなります。（東京電力は286円00銭）

めちゃくちゃ安くなるわけではありませんが、電気を秩父新電力に切り替えることで秩父地域の再生可能エネルギーを使用することになるのでCO2排出を削減することができます。

東京電力を使用し続けた時と比較すると、経済的なメリットは年間約309円～約618円の経済メリット、CO2削減効果はスギ1.7本～4.3本分（1人～4人世帯を想定）の環境メリットがあります。

オール電化住宅であってもポテくまパワー（従量電灯B）プランに申し込むことは可能ですが、経済的な事だけを考えたらオール電化住宅向けのプラン（時間帯別電灯）のまま切り替えないほうがメリットはあります。

時間帯別電灯プランとは、電気を使用する時間帯によって電気料金が違うプランです。

東京電力であれば、おトクなナイト8・おトクなナイト10・電化上手・ピークシフトプラン・おまとめプラン・深夜電力になります。

秩父新電力は東京電力管内(離島は除く)の民間事業所および一般家庭の世帯を対象にちちぶRE100電力活動を行っています。

ちちぶRE 100電力とは、秩父地域の農作物・再生可能エネルギー・未利用エネルギー等と、非化石電源（石炭や石油といった化石燃料を使用せずに発電する電源）を組み合わせた再生可能エネルギー100%の電力プランです。

既に秩父市立の全小中学校（21校）や市役所本庁舎、歴史文化伝承館、秩父宮記念市民会館、吉田、大滝、荒川の各総合支所などもちちぶRE100電力を導入しています。

2022年度の秩父市の公共施設全体の排出量は、20年度に比べて約3割減らせる見込みとなっています。

徐々に秩父市以外の地球温暖化問題への意識の高い企業では、ちちぶRE 100電力プランに切り替えています。

今後は埼玉県を中心により多くの企業でちちぶRE 100電力プランへの切り替えでCO2排出削減が見込まれています。

買取単価
8.7円/kWh
詳細
秩父新電力が余剰電力を買い取り、ちちぶ地域で地消することで、ちちぶの低炭素化を推進します。年度単位でのご契約になります。

買取単価
8.5円/kWh＋3,000円（コイン型商品券「和同開珎」による支給）
詳細
秩父新電力が余剰電力を買い取って地消するとともに、地域通貨3,000円分（年間0.5円/kWh相当※）を契約時にプレゼントします。2年間の契約になります。 ※：年間余剰電力量は、3,000kWh/件と仮定。

買取単価

8.5円/kWh＋3,000円（コイン型商品券「和同開珎」による支給）

詳細

秩父新電力が余剰電力を買い取って地消するとともに、地域通貨3,000円分（年間0.5円/kWh相当※）を契約時にプレゼントします。2年間の契約になります。

※：年間余剰電力量は、3,000kWh/件と仮定。

秩父新電力では、太陽光発電の固定価格買取期間が満了したシステムへの電力買取プラン（卒FITプラン）も用意されています。

卒FITプランはプランA・プランBの2種類から選ぶことができます。（蓄電池を設置しているシステムはプランAのみ）

他地域新電力よりも買取価格は高めに設定されています。

2022年5月時点での募集件数は100件です。

秩父新電力の卒FITプランの募集エリアは、埼玉県・東京都（離島は除く）です。