auでんきの口コミ（※旅行でいなかったのに電気代が高かった）

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大手電力会社（東京電力）との料金表の比較

		東京電力	auでんき
基本料金	10A	280円80銭	280円80銭
	15A	421円20銭	421円20銭
	20A	561円60銭	561円60銭
	30A	842円40銭	842円40銭
	40A	1,123円20銭	1,123円20銭
	50A	1,404円00銭	1,404円00銭
	60A	1,684円80銭	1,684円80銭
電力量料金	最初の120kWhまで	19円52銭	20円67銭
	120kWh超過300kWhまで	26円00銭	25円07銭
	300kWh超過分	30円02銭	27円96銭

auでんきの料金表は大手電力会社と比較すると基本料金は全く一緒で使った分だけ課金される電量料金の単価では若干安くなっています。

その為、auでんきのシミュレーションツールで計算してみると、東京電力管内で毎月5,000円程度使っている世帯だとauでんきに切り替えるメリットはほとんどないという結果になりました。

ただ、電力料金の単価は大手電力会社よりも安いので、月に5,000円以上の電気代がかかっている世帯であれば切り替えによるメリットは経済的メリットは大きくなります。

反対に一人暮らしや月に5,000円未満の電気代しかかかっていない世帯だと、auでんき切り替えによるメリットはほとんどないと言ってよいでしょう。

auでんきに切り替える理由の一番はポイントの還元率の高さ

参照元：auでんき

電気料金の削減で言うとauでんきに切り替えるメリットはそれほどないかもしれませんが、実際にauでんきに切り替えた方のアンケートを見るとポイント還元率の高さに魅力を感じていることが分かります。

auでんきでは、使った電気代に応じたポイント還元を行っています。（au携帯電話または、auひかり利用者に限ります）

• 5,000円未満：1%
• 5,000円以上～8,000円未満：3%
• 8,000円以上：5%

仮に毎月8,000円の電気代があった場合、一年間に貯まるポイントは4,800ポイント（400ポイント×12カ月）になります。

ポイントは1ポイント1円として使う事ができますが、電気代にあてることはできません。

auでんきのポイントはauショップで携帯の料金、機種代金、修理代金として、またはコンビニ、スーパーなどの電子マネーとして使うことができます。

ちなみにポイントの還元率は他新電力と比較してもトップクラスになります。

auでんき基本情報

運営会社	KDDI株式会社
供給エリア	沖縄を除く全エリア
料金プラン	でんきMプラン（一般家庭向けプラン） でんきLプラン（店舗・事務所用プラン）
支払い方法	口座振替、クレジットカード
特典	WALLETポイント

【結論】au（携帯）ユーザーにもあまりメリットはない！？

auの携帯電話を使っているからauでんきにまとめたほうがお得と考えて、切り替える方もいらっしゃいますが安易な切り替えは料金単価の面から見て逆効果となります。

auでんきは一人暮らし、月に5,000円未満の電気代の世帯にはおすすめしません。

また、auでんきはポイント還元率の高さや携帯代と一緒に支払えるなどのメリットはありますが、他の新電力と比較してしまうとauでんきの魅力は半減してしまうというのが本音です。

ただ、auでんきは新電力のシェアで言うと第4位に位置していて（平成28年5月の新電力の販売電力量シェア）、会社としての信頼感も抜群になります。

また経済的メリットだけでなくアプリが見やすいことやauショップが近くにあって相談に行きやすいなどの隠れたメリットもあります。

auでんきは経済的メリットを重視する方にはおすすめしませんが、利便性（アプリやauショップ）を重視する方であれば検討してもよいかと思います。

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