蓄電池とは?蓄電池の種類とこれから住宅に普及していく3つの理由

蓄電池とは

蓄電池の仕組みイメージ図
蓄電池とは、読んで時のごとく電気を貯めておける装置のことです

蓄電方法は主に2種類あります。

  • 家庭用電気(電力会社)からの充電
  • 太陽光発電からの充電

家庭用電気とは通常私達が電力会社から買っている電気をそのまま蓄電池に貯める事を指します。

これのメリットは、主にオール電化プランにしているご家庭にありますが、深夜の安い電気を貯めることができる点にあります。

深夜の安い電気を貯めて、昼間に放電することで昼間の高い電気代を節電する事ができます。

太陽光発電からの充電はイメージしやすいかと思いますが、通常の太陽光発電の場合であれば屋根で作った電気は自家消費に回されて、余った電気は自動的に電力会社に売りに出されていました。

蓄電池を導入すると、太陽光発電で作った電気を自家消費に回さず、そのまま蓄電池に充電する事ができます。

太陽光発電で作った電気を貯めておいて、夜にその貯めた電気を使うので電力会社からの買う電気は限りなく少なくなります。

電気の自給自足の時代の到来と言ってよいでしょう。

 2019年における蓄電池のメーカーを価格や性能、特徴などの面から比較しました。
頑張ってまとめましたのでよろしかったら、そちらのページもご覧下さい。

⇒ 太陽光発電に合う蓄電池メーカー比較ランキング【2019年最新版】

蓄電池の種類

蓄電池の種類は大きく4種類あります。

  • 鉛電池
  • ニッケル水素電池
  • リチウムイオン電池
  • NAS(ナトリウム硫黄)電池

このうち太陽光発電との組み合わせに最も適しているのがリチウムイオン蓄電池になります。

リチウムイオン蓄電池では、エネルギー密度と充放電エネルギー効率が非常に高く、貯めた電気の残量が確認しやすい、長期間使用できる、自己放電が少ないなどの特徴があります。

ニッケル水素電池ではわずか一か月間で10%も自己放電してしまうのに対して、リチウムイオン電池は約1年間に1%ほどしか放電しません。

現在、地方自治体から補助金がだされているのもこのリチウムイオン蓄電池が対象になります。

蓄電池を導入する目的は『光熱費削減』『非常時の電源確保』

蓄電池を導入する目的アンケート結果
参照元:「家庭用蓄電池利用実態アンケート調査(2013)」 | セキスイハイム

蓄電池を導入する目的は人それぞれだと思いますが、セキスイハイムが2013年に蓄電池を導入した115件のお宅に対して行ったアンケートによると、蓄電池を導入した目的は『光熱費削減(86%)』『非常時の電源確保(71%)』となっています。

そして、蓄電池導入後の満足度が87%(非常に満足44%、まあ満足43%)という結果からも、と蓄電池は光熱費の削減、災害時の電源確保に大いに役に立つのは実証されています。

最近の蓄電池は、細かくモードを設定できるので自分の家のライフスタイルに合わせて『充電中心モード』や『売電中心モード』を選べるようになりましたので、光熱費の削減に関してはさらにメリットが受けられるようになりました。

また、2018年9月に発生した北海道地震では震度7弱の地震が発生し、約295万戸が停電し最大で約40時間もの間電気が使えなくなりました。

しかし蓄電池を導入していた家庭では、不具合なく自立運転で電気をまかなって難をしのいだ声がかなり多くありました。


蓄電池に『光熱費の削減』『災害時の電源確保』を目的とする方にはおすすめです。

これからは一般住宅に蓄電池が普及していく理由

蓄電池はこれまで、どちらかというと住宅用というよりも産業用の大規模なシステムを中心に国内に普及していました。

ただ、2015年にハイブリッド蓄電池と言われる太陽光発電と蓄電池を一括管理できるパワーコンディショナが発売されたことがきっかけとなり、今後はますます住宅用の蓄電池が普及していくことが予想されます。

今後、住宅用蓄電池が普及していく理由としては3つありますので、ご紹介します。

蓄電池の価格が下落傾向にある

リチウムイオン蓄電池価格推移グラフ
一昔前の蓄電池は、光熱費の削減というよりも災害時の緊急用電源という意味あいが強い商品でした。

それは、蓄電池自体の価格がすごく高かったからです。

私が太陽光発電の営業マンをしていた頃も蓄電池を扱っていましたが、コストパフォーマンスを重視されるお客様にはおすすめできませんでした。

単純に元がとれない商品だったんですね。

ただ、2017年頃から各メーカー間で販売競争が起き蓄電池の価格が大きく下落し災害用だけでなく光熱費の削減という日常的なメリットも享受できるようになりました。

ちなみに、経済産業省資源エネルギー庁が発表する『定置用蓄電池の普及拡大及びアグリゲーションサービスへの活用に関する調査』によると、蓄電池の価格は2020年を目標に1kWあたり9万円を見込んで普及させていく意向であるといいます。

小型軽量化の新商品が各メーカーから多く発売されている

各メーカーも住宅市場のシェア獲得に力を入れてきていて、蓄電池の小型軽量化モデルが次々と発売されていることも、これから住宅へ蓄電池が普及していく追い風となりそうです。

これまでの蓄電池はサイズが大きいことから、屋外への設置にしか対応できない状況でしたが、小型軽量化モデルが発売されたことで、玄関脇や押し入れに設置できるようになりました。

また、単純に敷地面積の狭い家庭では設置スペースがないということで断念もしている状況でしたが、軽量化により壁に設置できるモデルも発売されています。

小型軽量化モデルの登場で、一般住宅にはかなり蓄電池は導入しやすくなりました。

住宅メーカーと蓄電池メーカーの提携によって新築時に導入していく

住宅メーカーが蓄電池の導入に力を入れ始めたことも住宅に蓄電池が導入していく大きな要因となりそうです。

蓄電池の価格下落や小型軽量化モデルの登場によって住宅メーカーも新築時の蓄電池導入に力を入れてきています。

各ハウスメーカーが提供している蓄電池は以下になります。

蓄電池名を選択すると、その蓄電池使用者の口コミページがご覧になれます

大和ハウスではエリーパワーの筆頭株主になるなど、蓄電池の普及に力を入れています。

2014年時点では注文住宅のおよそ4割に太陽光発電が設置されたというデータがありますが、ハイブリッド蓄電池の影響もあって、既に太陽光発電が設置してあるお宅であれば大規模な工事なく蓄電池が導入できるようになったこともこれから蓄電池が普及していく要因となりそうです。

まとめ

蓄電池の種類は全部で6種類ありますが、太陽光発電と相性の良い蓄電池はリチウムイオン蓄電池になります。

2019年に入ってさらに価格の下落もありますので、ますます蓄電池によるメリットが受けられるお宅も増えていくことでしょう。

また、太陽光発電をまだ設置していないお宅でもガスとの併用でもメリットがあるのが蓄電池になります。

太陽光発電を既に設置しているお宅はもちろん、ガスをお使いのお宅にも蓄電池の導入をおすすめします。

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