2019年11月1日から東京ガスも卒FIT後の太陽光発電の余剰電力買取サービスを開始することを発表しました。
他電力会社と比較してもかなり魅力的なサービスとなっています。
東京ガスの余剰電力買取サービスの詳細、使用する際のメリット、注意点を紹介します。
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東京ガスの電気とセットで10.5円/kWh
東京ガスの余剰電力買取サービスでは太陽光発電単体での買取(9.5円/kWh)と電気と太陽光発電セットの買取(10.5円/kWh)の2つのプランから選ぶことができます。
太陽光発電単体での買取も他電力会社と比較するとお得な価格ではありますが、さらに電気(ずっとも電気)とセットで10.5円という魅力的な価格になります。
東京電力の買取プランと比較すると2円ほど高くなっています。
事前申込みという形で2019年7月1日より受付が開始されています。
思ったより凄い東京ガスを使うメリット
東京ガスの余剰電力買取サービスはかなりオトクです。
パナソニックのカタログデータを使って説明すると、4.94kWシステムの設備を東京に設置するとおよそ5,706kWhの発電量が見込めます。
この予想発電量を売電7割(3,994kWh)、自己消費3割(1,711kWh)で仮定すると東京ガスで余剰電力売電金額は以下になります。
電気と太陽光発電セットのプラン:3,994kWh×10.5円=41,937円
さらに忘れてはいけないのが東京ガスの電気切り替えによるメリットです。
従量電灯Bプランで東京電力と比較してもかなり安いです。
電力量料金 | 使用電量 | 東京ガス | 東京電力 |
---|---|---|---|
第1段階料金 | 120kWhまで | 19円49銭 | 19円52銭 |
第2段階料金 | 120kWhを超え300kWhまで | 24円89銭 | 26円00銭 |
第3段階料金 | 300kWhを超えたもの | 26円99銭 | 30円02銭 |
仮に月に400kW使用する家庭あったら、東京ガス電気シミュレーションツールで計算すると年間19,542円もお得になります(ずっとも電気1)。
余剰電力買取サービスによる売電金額は4万円程度、東京ガスの電気に切り替えることによるメリットが2万円ほどで合計6万円の経済メリットがあることになります。
東京ガスの余剰買取は売電金額以上の経済メリットがあることを念頭に置いておきましょう。
東京ガス卒FIT買取プランまとめ
東京ガスの余剰電力買取サービスをまとめると、太陽光発電単体プランもオトクではありますが、電気セットプランはさらにオトクなプランになります。
売電料金は、6ヵ月ごとに指定口座に振り込まれます。
一応2年間の契約にはなりますが解約・違約金は0円です。
ちなみに東京ガスの対象エリアは東京電力管内(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部)になります。
対象エリアにお住いの方に東京ガスの余剰電力買取をおすすめします。
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