【元営業マンが教える】雪国で太陽光発電のメリットがでる理由

雪国でも太陽光発電はメリットがでる

私は岩手県で太陽光発電の営業をしていました。

岩手県は東北の中でも雪の多い県ですが、それでもシュミレーションをさせていただくとほとんどのお宅で十分なメリットがありましたし、太陽光発電が雪によってどの程度パフォーマンスが低下するのか実際にお客様の発電結果から分かっています。

確かに雪でモジュール(パネル)が隠れてしまうと発電はほとんど期待できませんが、それでも屋根に雪が乗っている期間というのは一年のうちでも半月ほどです。

東北地方にお住いの方であればもうご存知だとは思いますが、東北地方の屋根は南側の屋根が広く北側の屋根が狭く設計してあるお宅が多く、屋根に雪の対策をしてあるお宅も多いので、雪が溶けやすくなっています。

しかし、これも一概に言えることではないので(一軒一軒、屋根の形や向き、周辺環境が変わるため)必ずシュミレーションをしてからの設置をおすすめします。

実は寒いとよく発電する?

太陽光発電の誤解の一つに暑い日に太陽光発電は良く発電するというものがあります。

これは一昔前に流行った太陽熱温水器の影響もあるかと思いますが、太陽光発電に温度は関係なく日照量(明度)によって発電します。

というよりも太陽光発電は熱に極めて弱く、気温が高い地域よりも低い地域のほうが発電効率が高くよく発電してくれます

ちなみに太陽光発電が一番発電する季節は春先です。

では気温上昇によってどの程度、発電パフォーマンスが落ちるかと言いますと、どのメーカーの太陽電池も25度を境に、温度が1度上がるたびに0.5%程度発電ロスが起きます。
なので最大250W発電する太陽光発電でも、夏場の昼間(35度)では、250W÷0.5%×10度で50Wの発電ロスが生じる事になります。

東京よりも北海道のほうが発電する?

東京よりも北海道のほうが発電する?
参照元:パナソニック太陽光発電webカタログ
パナソニックの太陽光発電を例にしますと、東京よりも雪が多い北海道札幌市のほうが一年間の発電量が多いことが分かります。

岩手県がちょうど東京都同じ程度の発電量ですね。
九州地方では、これまた東京よりも発電量が多い結果となっていますが、これは関東地方よりも九州地方のほうが日が長く日射量が多いことが要因です。

雪が多い土地だから太陽光発電に不向きとは一概には言えません。

雪国地方におすすめなメーカー

太陽光発電の性質上、モジュール(パネル)に雪などのモノが一部分に乗っかってしまうと、システム全体に影響してしまって発電量がお幅に下がってしまうことがあります。

これは通常の太陽光発電パネルはシリコンの結晶でできているため、電極の流れが太いことが原因です。

東北地方にお住いの方には、雪による発電ロスが生じてしまい太陽光発電のデメリットになってきましたが、ソーラーフロンティアのパネルのみシリコン系のパネルではなく、CIS(Copper(銅)+Indium(インジウム)+Selenium(セレン))を使った化合物タイプのパネルになります。

CISパネルでは、電極の流れが細いため、雪などで太陽光発電が隠れてしまったとしても、その影の部分だけの発電ロスで済みます。

屋根に雪

東北地方だけでなく、CISパネルでは朝、夕方の日照量が少ない時間帯でも光を集める性質があるので、一年通して見たときに他のメーカーにも劣らない発電量が期待できます。

ついカタログ数値の最大出力にばかり目がいきがちですが、ソーラーフロンティアのように総合的な発電量で勝負するメーカーもありますので、東北地方の方や自宅周辺の影が気になる方にはおすすめです。

太陽光発電と雪まとめ

どうしても太陽光発電のイメージから、東北や北海道で太陽光発電は不向きだという印象でしたが、簡単にはそうは言えず、雪国でも環境によっては関東地方よりも発電パフォーマンスがよかったりします。

反対に関東や九州地方だから太陽光発電に向いているからと安易に設置に踏み切ってしまうのも危険です。

それは一軒一軒住宅の屋根の形、大きさ、電気を使うライフスタイルが違うためです。

お隣でメリットがでたからと言って、あなたの家でメリットがでるとは限らないという事です。

どこにお住まいの方でも太陽光発電によってメリットはでる可能性はあります。
設置検討の際には、きちんとシュミレーションしてもらって、メリットがあるようだったら前向きに検討することをおすすめします^^

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