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リクシル太陽光発電の口コミ・評判
太陽光システムは以前から興味ありました。従来の据え置き型だと、屋根にうっとおしく『乗っかている』という感じがあり悩んでいたのですが、リクシルの太陽光発電は屋根一体型でシャープな仕上がりになる『ソーラールーフ』は理想的な商品でした。
街並みにも自然に溶け込めますし、さりげなく発電している感じが格好良いんです。屋根一体型のため屋根材が不要で軽量という点も魅力的でした。
また、屋根材に穴をあけることもなく、サッシの原理で発送された排水設計で雨漏りもないということで非常時に対する精神的な余裕も生まれました。
晴れてさえいれば1,500Wまで使用できる太陽光システムはとても心強いです。
カラーモニタで使用量や発電量などが一目でわかるので、心の余裕と省エネ意識、その両方を手に入れることができました。
経済面の効果、美観上の効果、非常時の対策の3つのポイントから、とても価値ある住宅設備だと思いました。
築5年の一軒家、南向きの屋根にソーラーラックAタイプ(275W)を設置
システム容量:3.3kW
年間予測発電量:4078kWhソーラーPVモジュールLX1A-275H 12枚
パワコン・接続機器・設置部材・モニター・施工費数回の値引き交渉の結果、全部入れて税込 1,350,000円となりました。
リクシル太陽光発電の最新相場は1kW322,000円
※2024年1月時点での相場になります。
※大手販売会社4社の平均価格で算出しています。
1kWあたり322,000円(税別)
【概算見積もり】90万円以下で設置する!!
最新太陽光パネル一覧
型式 | 小売り価格 | セル種類 | 最大モジュール変換効率 | 公称最大出力 | 寸法(mm) | 質量 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LX1C-300H | 163,000円 | 単結晶 | 18.04% | 300W | 1665×999×35 | 18.8kg | 20年 |
LX1C-240H | 130,000円 | 単結晶 | 17.84% | 240W | 1347×999×35 | 15.7kg | 20年 |
STP290S-20/Wem | 131,000円 | 単結晶 | 17.80% | 290W | 1640×992×35 | 18.2kg | 20年 |
STP230S-16/Tem | 104,000円 | 単結晶 | 17.50% | 230W | 1324×992×35 | 15.0kg | 20年 |
リクシルは保証面が厚い(災害対応アリ)
リクシルの一番の特徴は保証面になります。
業界で唯一になりますが、モジュール出力保証20年とパワーコンディショナ、モジュール、接続箱、設置架台や金具まで、全てのシステム機器を15年間保証対象としていて、期間内に製造上の異常が発生した場合には、保証規定に準じて無償で対応してくれます。
※2015年5月から
出力保証は20年間公称最大出力の82%を保証してくれるもので、万が一下回った場合には無料で点検、修理、交換をしてくれます。
この保証面は住宅用太陽光発電だけのものではなくソーラーラック、ソーラールーフ、ソーラーベースと全ての機種を対象とした保証になります。
また機器保証も通常の場合で15年と他のメーカーよりも対象期間は眺めに設定されています。
機器保証の対象機器は以下になります。
- 太陽電池モジュール
- パワーコンディショナ
- 接続箱
- ケーブル
- 架台
- カラーモニタ(種類により対象外)
自然災害補償の補償範囲は以下になります。
- 火災
- 落雷
- 風災
- 台風
- 飛来物
地震は補償対象外になります。
リクシルの保証は災害にも保証してくれます。
またモジュールは高い出力が期待できる単結晶を使用し最大出力は275Wになります。
このモジュールはアルミの枠で覆われていて軽量化が図られていたり、通気性が良いなどの細かい点も優れたものとなっています。
リクシル太陽光発電は実績の少なさが短所
リクシルが太陽光発電の販売に参入したのは2009年12月で、他メーカーと比べると太陽光発電に関する販売実績に劣ります。
また、モジュール自体も自社で作っているわけではなくサンテックからのOEMという形を取っているため扱っているモジュールの種類も少ないです。
新築時に屋根を太陽光パネルが最適に配置できるように設計してあるのであれば、少ないパネルの種類でも最適に発電してくれますが、既にある屋根にリクシルのパネルが最適に配置できるとはかぎりません。
ここらへんの融通の利かなさが、リクシルが日本市場でシェアが伸びない要因となっています。
リクシル太陽光発電シミュレーション例
太陽光発電選びの一つの指標として発電量があげられますが、パネルの公称最大出力よりも大切なのは実発電量になります。
公称最大出力とは、JIS(日本工業標準調査会)で 、AM(エアマス)1.5、放射照度1000W/†、モジュール温度25度で定められた出力数値になります。
当然、地域によって放射照度も違いますし気温も違います。
太陽光発電は熱に弱いという性質を持っていることから、真夏日が長く続くような地域では発電ロスが大きくなります。
自然環境の中に太陽光発電を設置した時に、一年間でどれだけ発電したかという実発電量が大切になってくるわけです。
310Wモジュール(STP310S-20/Wfhm)18枚
パワーコンディショナ(YLE-TL55A1)1台
真南設置
屋根傾斜30°
- 札幌市(北海道)4,825kwh
- 仙台市(宮城県)6,514kwh
- 東京都6,371kwh
- 金沢市(石川県)5,755kwh
- 大阪府6,667kwh
- 広島県7,101kwh
- 福岡県6,698kwh
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リクシルは屋根条件の良い方におすすめ
なんと言っても補償面が優れていて災害補償も初期から付いているので、地震や火災などの災害が心配な方には安心できるメーカーになります。
また、リクシルは屋根一体型もあるので住宅の外観を気にされる方などに人気のメーカーです。
リクシル太陽光発電口コミ・評判まとめ
リクシルの口コミ・評判をまとめると
- 屋根一体型のデザインが気に入った
- 屋根に穴を空けない施工法に安心感を覚えた
と言った感じです。
正直に言って、太陽光発電においてリクシルはパネル、周辺機器、実績など他メーカーに劣っている感があります。
補償面の充実は魅力的ですが、モジュールの種類が限られてしまうので現在日本で主流な寄せ棟屋根には適しません。
口コミ・評判を見ると、リクシルの価格面に魅力を感じて設置している方が多いようですね。
駐車場などにも太陽光発電を考えられている方には、そちらのソーラーラックにも保証が付きますので、一度全体の見積もりを取り寄せてみましょう。
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