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木造住宅にも太陽光発電を設置する事は可能ですか?雨漏りは?

木造住宅にも太陽光発電は設置できる

太陽光発電は木造の住宅屋根にも設置は可能です。

太陽光発電において大切なのは、木造なのか鉄筋なのかではなく屋根の作りになります。

太陽光発電の施工方法は色々ありますが、施工業者によって扱える工法などが変わります。

一般的な施工方法では、屋根の垂木(たるき)と言われる屋根の骨組のような木にビスを打ち込んで架台を設置していきます。

現代の住宅ではこの垂木のない家はほとんどありませんが、木造の簡易的な倉庫などには垂木が存在しない場合は多々あります。

たまに、このような倉庫に太陽光発電の設置を希望される方もいらっしゃいますが、垂木の有無によって施工が不可能なケースも存在します。

太陽光発電の設置をおすすめできない住宅

木造でも鉄筋でもそうですが、あまりに築年数が経過しているお宅(リフォーム済みのお宅は除く)では太陽光発電の設置はおすすめできません

それは、雨漏りのリスクや住宅の建て替えの事を考えて(モジュール(パネル)の再利用は可能ですが新築の家の屋根に一番合うモジュールかどうかは分からないから)、私はあまりおすすめしていませんでした。

また上記でご紹介した屋根に穴を開けないシンプル・レイ工法でも屋根に穴は開けませんが結局システムの重量(200kg~300kg程度)が築年数が経過している住宅にとっては負担になります。

木造の住宅でも築10年前後のお宅であればなんの問題もありませんが、それ以上のお宅であればきちんと現地調査をしてもらってから設置検討したほうがよいでしょう。

ちなみに太陽光発電の場合、施工の前に現地調査と言われる施工業者が直接屋根や屋根裏を覗いて本当に施工が可能な状態か確認する作業があります。

現地調査も大概の業者は無料で行ってくれるので、設置できる、出来ないを見てもらいましょう。

太陽光発電と雨漏りの関係性

雨漏りの心配はありません!

と、言いたいところですが残念ながら太陽光発電を設置する事によって雨漏りの可能性はあります。

通常、太陽光発電の施工はメーカー事に定められた試験をクリアしなければ行えないIDが付与されます。

なのでアルバイトが気軽に行える施工ではありませんので、施工に関してのリスクは小さいものにはなりますが、それでも完璧ではありません。

太陽光発電の施工方法は色々とありますが、最もポピュラーな施工方法にアンカー工法という施工方法があります。

アンカー工法では、屋根に穴を空けアンカー(ネジ)を設置して、そのアンカーに架を設置すると言う施工方法になります。

もちろん屋根に穴を空けるわけですから、そのアンカーにはパッキンによって防水加工を施しますが、施工に不慣れな業者や経費の節約の為にパッキンを少量しか使わない業者が存在し、太陽光発電設置による雨漏りの被害が発生しています。

実際、月に2〜3回しか太陽光発電の施工をしない工務店なども存在します。

実績ある施工会社かどうかも注意が必要です。

太陽光発電による屋根の負担

通常の太陽光発電システムは200kg〜300kgの重さがあります。

その重さが屋根に乗っかれば当然屋根への負担となります。

しかし、現在の家の構造ではこのくらいの負担ではびくともしない構造になっています。

また、太陽光発電設置の前に施工会社が実際に屋根に上って現地調査(屋根の寸法を測ったり強度を調べたりします)と言うものを行います。

太陽光発電によって屋根への負担が生じ雨漏りなどの問題の可能性がある場合は、ここの段階で設置に関して改めて相談という事になります。

また太陽光発電の場合、一カ所に200kg〜300kgの重さが加わるわけではなく、屋根全体に重さが加わるのでその負担は非常に優しいものとなります。

反対に、太陽熱温水器の場合には一か所に数百kgの重さが屋根にかかるので、屋根の負担は太陽光発電の比ではありません。

太陽光発電の施工には屋根に穴をあける場合がほとんど

重さだけでなく、施工に関しても屋根に負担がかかる場合があります。

現在、太陽光発電の施工に関してもっともポピュラーな施工法はアンカー工法と言われる屋根にアンカーと呼ばれる金具を設置し、そのアンカーに太陽光発電を設置するというものがあります。

アンカー工法の場合、屋根にアンカーを打つために数十か所穴を開けることになるわけですから、少なからず負担はあります。

ただ、結論を言ってしまえば、太陽光発電を設置する際に屋根への負担はあまり気にしなくてよいです。

もちろん築30年以上のお宅であれば、気にしなくてはいけませんが、それ以外のお宅では気にしなくてよいでしょう。

太陽光発電のトラブルの多くは施工にありますが、これは施工法に問題があるわけではなく、施工を行っている施工業者に問題があります。

経費の削減のために、必要な部材を使わかったり、必要な工程を飛ばしたり、雑な仕事になったりなどですね。

現在の日本の家屋はちょっとやそっとじゃびくともしませんよ。

記憶に新しい所で言えば、2005年に起きた耐震偽装問題から、さらに建築に対する意識が高まりまりした。

屋根への負担を気にするよりも、太陽光発電を扱う販売、施工業者の選定が本当に必要なことですね。

最近では屋根に穴を空けない施工法も誕生した

雨漏り被害の影響もあって、太陽光発電設置の施工方法もどんどん進化しています。

最近では、屋根に穴を開けずに太陽光発電を設置するシンプルレイ工法が注目されています。

また、屋根材によってはキャッチ工法(瓦に架台設置用の金具を挟む工法)なども存在します。

ただし、これらの施工方法(特にシンプルレイ工法)を行える施工業者は多くありません。

あたりまえですがアンカー工法をはじめ、他の屋根に穴を空ける施工方法でもきちんとした施工マニュアルに沿って行っていれば雨漏りもしません。

というよりも、雨漏り被害を出す一部の粗悪な業者のおかげで『太陽光発電=雨漏り』の悪いイメージもあって、本当に迷惑ですよね。

本当に雨漏りが心配ならシンプルレイ工法等の屋根に穴を空けない施工法を検討すればいいですが、それよりも施工実績がある優良な販売店にお願いする事が一番の雨漏り対策だったりしますので、販売店選びは慎重に行いましょう。

家の強度がしっかりしていれば築25年でもメリットはある

垂木固定方式太陽光発電は主に自宅の屋根にビスを打って設置します。

施工は各メーカーの規定に沿って行われますが、それでも屋根には負担になります。

なので屋根が痛んでいたり屋根が汚かったりすれば、それだけ雨漏りなどのリスクも生じてきます。

ちなみに屋根の塗装の頻度としては10年に一度行う事が理想的だと言われています。

もしも太陽光発電の設置を検討していて屋根の塗り替え時期前後だったとしたら、迷わず屋根の塗り替えをしてから太陽光発電の設置に踏み切りましょう。

なので、大切なのは物件の古い新しいというよりも、物件の手入れをしっかりと行えているかどうかというのがポイントになるということですね。

施工前には現地調査を行う

太陽光発電を設置する際には施工会社が実際に屋根に登って屋根を計ったり、屋根の状態を見る現地調査というものを行います

現地調査によって、最終的に太陽光発電の設置が可能かどうかということが判断されます。

現地調査では主に

  • 屋根面積の確認
  • 目視による屋根の不具合、強度の確認
  • 屋根に影などがないかの確認
  • 屋根材の確認
  • 野地板、家屋の確認
  • パワーコンディショナの設置位置確認

などを行います。

先に現地調査を無料で行ってくれる業者もあるので、ご自宅の屋根が設置可能かどうか見てもらってから検討してもいいかと思いますよ。

倉庫やカーポートにも太陽光発電が設置できる

家の屋根に太陽光発電を設置するのが不安な方は自宅に倉庫やカーポートがあれば、そちらにも太陽光発電は設置が可能です

もちろん全ての倉庫やカーポートに設置が可能なわけではなく、倉庫の屋根を支える垂木があったり、メリットの出る面積かどうかなどをクリアした場合に限ります。

ただ、今の太陽光発電は一昔前に比べて小さくて発電能力の高いパネルが年々登場していますので、家の屋根が小さくてメリットが出なかった家にも設置が可能な状況です。

家のどこに太陽光発電を設置したら一番メリットがでるかどうか、悩む前に一度信頼のおける業者に見てもらってシミュレーションしてもらいましょう。

悩むのメリットを確認してからにしましょう。

木造住宅に太陽光発電まとめ

現在の太陽光発電の寿命はだいたい30年程度と言われています。

そう考えると新築時から太陽光発電を設置するのが望ましいのは言うまでもありませんが、木造住宅の寿命は65年、コンクリート造の住宅では120年もつと言われています

そう考えると太陽光発電を後から設置しても十分にメリットが出る商品だと言えます。

ただ、住宅に関してもメンテナンスの有無によって劣化具合が変わってきます。
あまり手をかけていない住宅であれば、寿命よりも早い経年劣化が考えられます。

現地調査で家の不安な点なども含めて見てもらうことをおすすめします。
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