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カナディアンソーラーの特徴

カナディアンソーラーの特徴は、なんと言っても圧倒的な安さから来る、コストパフォーマンスの良さです。
2019年時点のカナディアンソーラーの1kWあたりの相場は210,000円になりますが、太陽光発電の性質上システム容量が大きくなればなるほど1kWあたりの価格は安くなります。
産業用では、1kWあたり200,000円を切ってくることから、常に比較検討の一つとして有力なメーカーです。
カナディアンソーラーはコストパフォーマンスを重視している方におすすめしたいメーカーです。
Qセルズの特徴

Qセルズの特徴は、保証面の厚さにあります。
- モジュール出力保証25年(無料)
- 機器保証10年(無料)
- 15年システム安心保証(有料)
- 自然災害補償制度10年(無料)
- 日照補償制度1年(無料)
特に日照補償が付与されるのは、Qセルズのみになりますので、かなり貴重なメーカーと言ってよいでしょう。
最近では、Qセルズを住宅に設置するお宅も増えています。
Qセルズは保証面を重視する方におすすめしたいメーカーです。
計算方法
※年間発電量は、東京都の年間日射量1361kWh×システム容量×0.85(システム出力係数)で計算しています。
※初期費用は、2019年時点の平均相場価格で計算しています。
カナディアンソーラー:1kWあたり210,000円
Qセルズ:1kWあたり280,000円
※年間発電メリットは、年間発電量を買電4割、売電6割に分け、それぞれ買電分を32円(東京電力夜トク8の日中電気料金)と売電分28円(2017年出力制御対応機器設置義務なし地域)でかけて計算しています。
※初期費用回収年数は、設備の費用÷年間発電メリットで計算しています。
※年間利回りは、年間発電メリット÷初期費用×100で計算しています。
同程度システム設置の場合で比較
《カナディアンソーラー》
・システム容量:5.25kW(CS3U-375MS×14枚)91456
・年間発電量:7,145kwh
・初期費用:1,102,500円
・年間発電メリット:211,492円
・初期費用回収年数:5.2年
・年間利回り:19%
《Qセルズ》
・シス量:6,293kwh
・初期費用:1,523,200円
・年間発電メリット:186,272円
・初期費用回収年数:8.2年
・年間利回り:12.2%
35平米の屋根の場合で比較

《カナディアンソーラー》
・システム容量:6.0kW(CS3U-375MS×16枚)88844
・年間発電量:6,941kwh
・初期費用:1,260,000円
・年間発電メリット:205,453円
・初期費用回収年数:6.1年
・年間利回り:16.3%
《Qセルズ》80550
・システム容量:5.44kW(Q.PLUS L-G4.1 340×16枚)1.99
・年間発電量:6,293kwh
・初期費用:1,523,200円
・年間発電メリット:186,272円
・初期費用回収年数:8.2年
・年間利回り:12.2%
45平米の屋根の場合で比較

《カナディアンソーラー》122163
・システム容量:8.25kW(CS3U-375MS×22枚)
・年間発電量:9,544kwh
・初期費用:1,732,500円
・年間発電メリット:282,502円
・初期費用回収年数:6.1年
・年間利回り:16.3%
《Qセルズ》110758
・システム容量:7.48kW(Q.PLUS L-G4.1 340×22枚)
・年間発電量:8,653kwh
・初期費用:2,094,400円
・年間発電メリット:256,128円
・初期費用回収年数:8.2年
・年間利回り:12.2%
保証内容で比較
メーカー | 出力保証 | 機器保証 | 定期点検 | 延長保証 | 自然災害補償 | 日照補償 |
カナディアンソーラー | 25年 | 10年 | なし | なし | なし | なし |
Qセルズ | 25年 | 10年 | なし | 機器保保証を15年に延長することが可能(有料) | 10年 | 1年 |
保証面では圧倒的にQセルズに軍配が上がりますね!
特に自然災害補償や日照補償が標準補償として付与されているのはかなり嬉しいですね。
Qセルズで機器のトラブルが心配な方には、延長で機器保証が付けられるのも安心材料の一つとして良いでしょう。
カナディアンソーラーとQセルズ比較まとめ
カナディアンソーラー、Qセルズどちらも海外メーカーという事でよく比較の対象となりやすいメーカーです。
比較した結果、カナディアンソーラーが圧倒的に設置メリットが大きいという結論になりました。
やっぱり1kWあたりの価格が安いですし、他メーカーと比べても段違いに安いです!
当サイトでも、カナディアンソーラーは最安値ランキングの1位、Qセルズは補償ランキングの2位として掲載しています。
ちなみに各メーカーの2025年におけるランキングは『太陽光発電ランキング』ページに詳しくまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
カナディアンソーラーのパネル自体はそこそこのパネルということで、限られたスペースの屋根ではメリットが小さいお宅も出てきますが、産業用(10kW以上の大規模なシステム)のように広大な敷地を使って太陽光発電を設置する場合に最大に価格の安さからくるコストパフォーマンスの良さを発揮してくれます。
両メーカーとも海外メーカ-ではありますが、その特徴が違うので最近ではカナディアンソーラーは産業用に、Qセルズは住宅用に設置という具合に分かれています。
比較する際には、両メーカーの特徴を考慮してお選びください。
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