
シャープと三菱はよく比較される
シャープと三菱は日本を代表する太陽光発電のメーカーですが、特徴も似ている為よく比較されるメーカーです。
その特徴とは、シャープはBLACKSOLAR(ブラックソーラー)、三菱はDIAMONDSOLAR(ダイヤモンドソーラー)という、どちらも高性能な三角モジュールを販売している所にあります。
現在の日本の屋根の主流は寄棟屋根であるため、この二つのメーカーの比較ということで検討されている方も多いでしょう。
一軒一軒屋根の形や大きさ、電気を使うライフスタイルが違うため一概にどちらのメーカーのほうが優れているとは言い難いですが、それでも自分の家庭環境と照らし合わせて最適なメーカー選びの一つの指標にしてもらえたらと思います。
最新相場で比較
まずシャープと三菱の最新相場で比較してみます。
最新相場は、2025年1月時点での大手インターネット業者4社の平均価格を元に算出しています。
※税別、1kWあたりの価格
太陽光発電において費用対効果という意味で価格はとても大切な指標になります。
1kWあたりの価格で言うと三菱のほうが安いですがほぼ、同程度の価格だと言ってよいでしょう。
変換効率で比較
シャープと三菱の変換効率を比較してみます。
※両メーカーの中で一番変換効率に優れたパネルで比較しています。
変換効率で見ると、圧倒的にシャープに軍配が上がりますね。
19.6%は他のメーカーと比較してもトップクラスの変換効率になります。
ちなみに変換効率とは、太陽の光を一定条件(「モジュール変換効率(%)」は[モジュール公称最大出力(W)×100]÷[モジュール面積(㎡)×放射照度(W/㎡)](放射照度=1,000W/㎡)で計算)で照射した時のエネルギー効率になります。
変換効率は太陽光発電のメーカー選びにおいて最も重視すべき指標になります。
保証内容で比較
メーカー | 出力保証 | 機器保証 | 定期点検 | 延長保証 | 自然災害補償 |
シャープ | 20年 | 10年 | なし | 機器保証を15年に延長することが可能(有料) | なし |
三菱 | 20年 | 10年 | 4年ごとの定期点検あり(有料) | 機器保証を20年に延長することが可能(有料) | 塩害補償あり(有料) |
保証面では三菱のほうが厚いですね。
特に他メーカーでは付与していない三菱の塩害補償は海側にお住いの方には必須の補償になります。
シャープの保証は必要最低限と言ったところです。シャープを選ぶ場合で保証面が気になる方は業者のほうで保証面が厚いところを探すなどして保証面をカバーすることをおすすめします。
三角モジュールで比較
シャープはBLACKSOLAR、三菱はDIAMONDSOLARと言われる三角形型の太陽光モジュールがあります。
現在の日本の屋根の主流は寄棟屋根になりますので、三角モジュールを効率的に使う事ができればより多くの発電量が得られることになります。
三角モジュールは寄棟屋根などのように限られた屋根をお持ちの方にはおすすめしてもよいパネルではありますが、その反面通常のパネルと比べると変換効率が低下するなどのデメリットもあります。
寄棟屋根だからと言って安易に三角モジュールはおすすめしませんが、それでも通常のパネルが3枚も置けない屋根スペースであればメリットを最大化させることができます。
BLACKSOLARのDIAMONDSOLAR性能を比較します。
![]() 三菱【PVMA1220NL】 | ![]() | |
公称最大出力 | 122W | 101W |
モジュール変換効率 | 19.9% | 14.0% |
外形寸法(mm) | W1,297×L858×H46mm | W1092×L990×H46mm |
質量 | 10.0kg | 10.0kg |
希望小売価格 | 56,100円 | 62,600円 |
三角モジュールで比較した場合、圧倒的に三菱に軍配があがりますね。
私が営業マンをしていた頃はまだ三角モジュールの種類が少なく、変換効率も通常のパネルと比較しても悪かった為あまりおすすめできませんでした。
ただ最近では、三角モジュールでも通常のパネル並みの変換効率まで性能がアップしてきました。
その中でも三菱のPVMA1220NLは通常のパネルと比較してもそん色ない性能となっています。
ただ、ちょっと寸法が大きいので、あまり狭い屋根だとシステムが組めない可能性もでてきますね。
ただ、寄棟屋根をお持ちの方でしたら三菱のDIAMONDSOLARの検討をおすすめします。
同程度システム設置の場合で比較
シャープ | 三菱 | |
システム容量 | 4.2kW(NQ-210AD×20枚) | 4.5kW(PV-MA2250K×20枚) |
年間発電量 | 4,858kwh | 5,205kwh |
初期費用 | 1,470,000円 | 1,440,000円 |
年間発電メリット | 143,796円 | 154,644円 |
初期費用回収年数 | 10.2年 | 9.3年 |
年間利回り | 9.8% | 10.7% |
※年間発電量は、東京都の年間日射量1361kWh×システム容量×0.85(システム出力係数)で計算しています。
※初期費用は、2025年時点の平均相場価格で計算しています。
シャープ:1kWあたり250,000円
三菱:1kWあたり220,000円
※年間発電メリットは、年間発電量を買電4割、売電6割に分け、それぞれ買電分を32円(東京電力夜トク8の日中電気料金)と売電分28円(2017年出力制御対応機器設置義務なし地域)でかけて計算しています。
※初期費用回収年数は、設備の費用÷年間発電メリットで計算しています。
※年間利回りは、年間発電メリット÷初期費用×100で計算しています。
シャープと三菱比較まとめ
シャープと三菱は相場価格も比較的近く、国内大手のメーカーということで比較の対象となりやすいです。
また、毎年人気のメーカーでもあることから設置者の生の声や実績が多いのも特徴の一つです。
固定買取期間10年で見ると、三菱のほうが相場価格が安い為、利回りが良くコストパフォーマンスの観点では分があります。
ただ、シャープのほうがパネルが小さいので屋根が狭いお宅やオシャレで入り組んでいる屋根ではシャープのほうが発電量が大きくなります。
また、シャープはルーフィット設計も可能な為、屋根いっぱいに綺麗に太陽光発電を設置することができ、太陽光発電の寿命(30年)の観点で見ると、圧倒的にシャープのほうが分があります。
シャープと三菱を比較した結果、沿岸地方にお住いの方でなければ、迷わずシャープをおすすめします。
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