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太陽光発電が発電しないワケ

条件次第では太陽光発電は発電しない?

太陽光発電の普及率が10%程度となり、これからますます普及していくことが予想されますが、残念ながら全ての家で太陽光発電が同じように発電するわけではありません。

太陽光発電を設置しても思うように発電しない家があるということです。

太陽光発電を設置しても思うように発電しないお宅は以下の3点です。

  • 屋根が狭い家
  • 屋根が影っているいる家
  • 北向きの屋根

一つづつ説明しますね。

屋根が狭い家

屋根が狭い家
太陽光発電でメリットを受ける為には、各メーカーで指定されているモジュール(パネル)が最低枚数屋根に乗る事が条件です。

各メーカーで指定されている最低枚数が屋根に乗らなくても太陽光発電は設置できますが、効率が悪く、そうそうメリットはでません

また、各メーカーで指定されている施工方法で工事しなければ各メーカーの保証は受けられません。

だから例えば、狭い屋根にメリットを出そうとして屋根からはみだしてシャープの太陽光発電を設置したとしても、シャープの場合モジュールが軒先から30cm以上離れていないとメーカー保証が受けられないんです。

私はこのように極端に屋根が狭い家にはコストパフォーマンの観点から発電効率が悪いのでおすすめしません。

屋根が影っている家

屋根が影っている家
太陽光発電は太陽の光を利用して発電しますので、太陽の光が屋根まで届かないと発電量は小さくなります。

例えば、家の周りが高層マンション群だったり、家の周りが林で覆われている家などで昼間でも太陽の光が屋根まで届かない家は発電量はゼロにはなりませんが、各メーカーが定める最大出力まで発電せずにメリットと呼べるほどのメリットがでません。

通常の住宅街であればほとんど問題はありませんが、周辺に高い建物がある環境である場合は注意が必要です。

影のかかりかたにもよりますが、だいたい1/3程度屋根が影にかかってしまうようですと、おすすめできません。

ただこのように周辺環境が悪い場合にはCISモジュールを検討するなどして、できるだけ影の影響を最小限に抑える事でメリットが発生する場合もあります。

北向きの屋根

太陽光発電の設置方角
太陽光発電を設置する方角として一番適した方角は南になります。

その南の方角を100%の発電力だとすると北側は65%程度までしか発電しません

実に35%の発電ロスが発生するというわけです。

上記に、屋根の1/3が影ってしまったらおすすめできないと書きましたが、北側の設置でも同程度の発電ロスが生じる事になりますので、おすすめできません。

太陽光発電が発電しなかったらどうしたらいいの?

本来、太陽光発電の設置前に現在の家族のライフスタイルや電気の使用量、設置を予定する太陽光発電システムの規模を元にシミュレーションを行い、メリットがでて太陽光発電設置の検討するかと思いますが、中には過剰なシミュレーション数値を提示して、さもメリットがあるようにお客を欺く悪徳業者も存在します。

この場合には、シミュレーションしてもらった用紙を元にまずは国民生活センターに相談してみましょう。

クーリングオフ期間(通常は契約書の日付から8日間)が過ぎても、販売業者に明らかな瑕疵があった場合には、解約も行えます。

国民生活センターの事例では、太陽光発電設置から2ヶ月経過してからのクーリングオフが認められた事例もありますので諦めずに対処することが大切です。

また、太陽光発電自体の不具合によって思うように発電しない場合には各メーカーが定める数値に従って出力保証が適用されます

出力保証が適用されれば、メーカーが無償で太陽光発電の交換や修理を行ってくれます。

何にしても太陽光発電を設置してからのトラブルは本当にストレスのかかるものです。

トラブルを未然に防ぐ為にも、慎重に販売店は選びましょうね。

太陽光発電が発電しないまとめ

太陽光発電は正常に稼働している場合でも、年間だいたい2%程度づつ発電ロスが生じていきます。

発電ロスの原因としては、チリやほこりなどにほるパネルの汚れが原因であったり、雨や風などによるパネルの劣化、パワーコンディショナや配線などの各種機器の劣化などによって発電力は低下してきます。

このように正常に稼働していても発電量は徐々に低下していくわけですが、システムの不具合や飛来物などによるパネルの損傷が原因などの時には、発電量は急にガクンと落ちます

だからこそ毎日の発電チェックは欠かせません。

太陽光発電を設置したら室内にカラーモニタと言われるリアルタイムの発電モニターが設置されますので、一日の最後に発電量、売電量を確認するようにすると不具合にも迅速に対応できます。

もしも不具合が発生したら、販売店に連絡して点検をしてもらうようにしましょう。

万が一、思うに発電しなかったとしても太陽光発電は電気工作物になりますので、くれぐれも自分で屋根に登ってパネルをいじるようなことはやめてください。
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