【太陽光発電】単結晶パネルと多結晶パネルを徹底的に比較してみた

太陽電池モジュール(パネル)はシリコンで構成されています。

モジュールの種類としては大きく分けて2種類あります。

単結晶モジュールと多結晶モジュールになり、それぞれに特徴があります。

メーカーの選定も大切ですが、このモジュールの種類選びも大切です。

それぞれの特徴を理解しておきましょう。

単結晶モジュールの特徴

単結晶モジュール

単結晶モジュールには、ケイ素(シリコン)純度100%で不純物の混入がなくシリコンの並びも正確なため高温にも強く発電効率が高いことが特徴です。

モジュールの色は真っ黒でデザイン製の高いものが多いです。

これからの主流は単結晶モジュールだと言われています。

劣化速度が多結晶モジュールに比べて早いです。

多結晶モジュールの特徴

多結晶モジュール

多結晶モジュールは、単結晶モジュールの作成過程で出たシリコンの微粒子を集め溶かしてモジュールにしたものになります。

シリコンの並びが不規則で熱に弱く、単結晶モジュールに比べて発電効率は落ちます。

価格は単結晶モジュールよりも安い傾向にあります。

劣化速度は単結晶モジュールよりも遅いです。

単結晶パネル、多結晶パネルの長所短所

参考までに単結晶パネル、多結晶パネルの長所短所を羅列しておきます。

単結晶パネル 多結晶パネル
長所
  • 発電効率が高い
  • 屋根が小さくてもある程度の発電が期待できる
  • 発電効率の低下率が低い(毎年0.5%の劣化)
  • 価格が安い
短所
  • 価格が高め
  • 発電効率の低下率が高い(毎年0.7%の劣化)
  • 発電効率が高い
  • パネルが大きい

 

単結晶、多結晶どっちがいいの?

現在(2016年6月)の主流は単結晶モジュールになります。

単結晶モジュールは、1枚1枚の発電効率が高く面積の小さい屋根でも十分な電気を作ってくれますし、屋根の大きい家であれば多くの売電収入が期待できます。

去年までは、システム数によって国からの補助金が出されていたので広い屋根をお持ちのお宅であれば多結晶モジュールを設置して価格を抑えて多くの補助金をもらう作戦も使えました。

しかし現在は残念ながら国からの補助金は停止されてしまっていますので、この作戦は使えません(県や市によって補助金が出ることはあります)。

こうゆう流れもありまして、私は単結晶モジュールをおすすめしています

また、単結晶、多結晶の他にソーラーフロンティアが採用しているCIS(銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium))モジュールという化合物タイプのモジュールもあります。

単結晶、多結晶どちらのモジュールの発電効率も大切ですが、それに合わせて価格や保証、デザインなどの総合的に見て導入するメーカーを決める事が大切ですね。