東芝太陽光発電の口コミ・評判(※住宅用太陽光発電事業からは撤退)

2023年3月より東芝は住宅用太陽光発電事業から撤退して産業用太陽光発電事業に注力するとの発表がありました。

詳しくはページ下の2023年東芝が住宅用太陽光発電事業撤退を公表をご覧ください。

東芝太陽光発電の口コミ・評判

太陽光と蓄電池を活用しながら毎日生活しています

実は、妻は以前から太陽光と蓄電池に興味を持っていて、業者さんからSシリーズをすすめられた時も『東芝って発電効率がいいんだよね。』って。妻だけにまかせっきりにならないよう、私も業者さんに質問してみたり、詳しい知識を持つ友人に話しを聞いたりして勉強しました。

以前から『夜間が割安になる電気プラン』を活用していたので、ハイブリッド蓄電池を導入しました

割安な深夜電力を蓄電池にためて朝夕に使用し、昼間太陽光で発電した電気はできるだけ売電しています。

買う電気をどれだけ少なくできかを考えて太陽光と蓄電池を活用しながら毎日生活しています。

東芝だけ3kW設置できた

夫婦の新居として購入した新築住宅。駅近なので狭小地の3階建てですが、狭い屋根でも太陽光を設置できるスペースはあったんです。

せっかくのスペースを活かさないのはもったいないし、防災時の電力時給のことも考え、太陽光発電の設置を検討。

数社に見積もりを依頼したら、設置容量は1kW台、良くて2kW台程度。そんな中、今回の業者さんからは『東芝の345Wのパネルなら効率よく設置できますよ』と提案を受け、実際に現場を調査してもらい、345Wの太陽光パネルがぴったり9枚設置できることを確認。
なんと他社ではできない3kW超えが実現できたんです。

売電した分は貯蓄して、繰り上げ返済に回しています

東芝は変換効率が一番いいと聞いて、他社ともいろいろ比較した結果、年間でみると一番発電量が多いのがやはり決め手になりました。

売電した分は貯蓄して、繰り上げ返済に回しています。

もうすぐ1年になりますが、10年ぐらいで太陽光発電設置分の元はとって、その後の10年で売電した分は住宅ローンの返済に充てようと考えているんです。

20年後ぐらいにはいい蓄電池が出ているでしょうから、その後は蓄電して自宅で使いたいなと。

曇りの日でもしっかり発電しているので嬉しくなりますね

以前は電気代を私が細かくチェックしていたんですが、今では減っていることが当たり前になり、確認することもなくなりました。

毎朝起きるとまず天気をチェックするのですが、毎日の天気には一喜一憂しています。ただ、東芝の太陽光は曇りの日でもしっかり発電しているので嬉しくなりますね

着々と貯まっていく太陽光貯金。今はまだ手をつけていませんが、5年後くらいに家族で沖縄旅行に行きたいな。

多い月は2万円くらい売電収入がありました

太陽光発電を設置して、はじめて電気明細を見た時、電気って売れるんだ~となんだかすごく不思議な気分でした。

私たち夫婦は共働きなので、平日の昼間はほとんどいません。自分たちがいない間にこんなに発電してくれているんだ!ともうびっくり。

さすが東芝の太陽光発電。発電力は予想以上で、なんと、多い月は2万円くらい売電収入があるんです。

本当に満足しています

実際に設置してみて、本当に満足しています。デザインもシンプルで、歴史情緒あふれるわが街にもすっと溶け込んでいます。

東芝の太陽光発電はカラー表示器もわかりやすく、中学生の息子も興味津々。家の中でどれくらい電気を消費しているのかが一目でわかるので、家族に節電の意識が芽生えるきっかけにもなりました。

さらに、売電収入は家族の楽しみを増やしてくれています。車を買い替える資金の一部になったり、子どもが好きなコンサートに行ったり。

今後も、毎年家族で行く花火大会や旅行など家族サービスに使っていきたいです。

思ったよりも売電があった

東芝倒産で保証が効かずってことがなければ良いのだが

父親の実家の跡地で行ってる太陽光発電事業の10年保証が東芝なので懸念を感じている……。 東海地震で電柱が倒れて破損→東芝倒産で保証が効かずってことがなければ良いのだが やっぱパナソニックの方が堅かったか

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東芝太陽光発電の最新相場は1kW260,000円

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東芝最新太陽光発電パネルSシリーズ

東芝最新パネルSシリーズ
東芝最新パネルSシリーズ

2018年3月15日、東芝は世界最高の高効率を実現したSシリーズのパネルの発売を開始しました。

今回新たに発売されたパネルの特徴は以下になります。

小売り価格(税抜) 型式 セル種類 変換効率 公称最大出力 寸法(mm) 質量
262,800円 SPR-X22-360 単結晶 22.1% 360W 1559×1046×46 18.6kg
SPR-X21-265 単結晶 21.3% 265W 1559×798×46 15.0kg
182,500円 SPR-E20-250 単結晶 20.1% 250W 1559×798×46 15.0kg

今回の目玉はなんと言っても、世界最高の発電効率を実現したSPR-X22-360になります。

最大モジュール変換効率22.1%は他メーカーを圧倒していますね。

寸法、質量ともにほとんど変わらずに変換効率だけが向上しているので、屋根の上という限られたスペースに設置する際には最高の仕様となっています

また、今回は寸法の違う長方形のSPR-X21-265とSPR-E20-250も新登場して、さらに効果的に屋根面積にパネルを敷き詰められるようになり今までよりも10%~20%も全体的な発電量アップも期待できるようになりました。

東芝太陽光発電パネル一覧

型式 小売り価格 セル種類 変換効率 公称最大出力 寸法(mm) 質量 保証
SPR-X21-345 258,800円 単結晶 21.2% 345W 1559×1046×46 18.6kg 25年
TGX-280PM-WHT-J 126,800円 単結晶 17.1% 280W 1650×990×40 19.0kg 25年
TML-270N-WHT-J 178,200円 単結晶 18.2% 270W 1480×1000×40 15.2kg 25年
LPV-125E-BLK-J 78,800円 単結晶 15.1% 125W 838×983×46 10.3kg 25年
LPV-83LE-BLK-J 74,700円 単結晶 12.9% 83W 838×983×46 8.3kg 25年
LPV-83RE-BLK-J 74,700円 単結晶 12.9% 83W 838×983×46 8.3kg 25年
SPR-250NE-WHT-J 182,500円 単結晶 20.1% 250W 1559×798×46 15.0kg 25年
LPV-200E-BLK-J 126,000円 単結晶 15.4% 200W 1318×983×46 15.7kg 25年
TMX-205P-WHT-J 110,700円 多結晶 15.8% 205W 1318×983×46 14.8kg 25年
SPR-125NE-WHT-J 106,500円 多結晶 19.6% 125W 799×798×46 7.7kg 25年

東芝の太陽光発電パネルは世界NO.1の高性能(変換効率22.1%)

バックコンタクト方式(東芝)
バックコンタクト方式(東芝)

東芝のウリはなんと言っても最新パネルSPR-X22-360の変換効率22.1%が他のメーカーよりも頭一つ抜きに出ている点にあります。

これは東芝製のパネルがバックコンタクト方式で製造されている為です。

バックコンタクト方式とは電極をモジュール(パネル)の裏面に配置して光のロスを減らしたモジュールのことです。

太陽電池モジュールは太陽の光を利用して発電するわけですが、その全てを電気に出来るわけではありません。
ということで、少しでもこのロスぶんを減らしたいわけですが、通常のモジュールは表側に電極を設置してあるので光が反射してしまってロスが発生してしまいます。

この反射ロスを低減させる為に、モジュールの表面にはARコートと言われる光の反射を抑える特赦なガラスを採用し、その光の抵抗を低くするために電極をモジュールの裏側に設置したモジュール構造をバックコンタクト方式と言います。

バックコンタクト方式で作られたモジュールはそうでないものに比べて、朝や夕方の弱い光でも発電してくれるので年間でみると通常のものより大きな発電が期待できます。

また他のメーカーの太陽光発電よりも小さくて軽いので、限られた屋根面積を有効に使って発電してくれますし、家への負担も抑える事ができます。

ただ世界最高のパネルを持つ東芝ではありますが、2010年から太陽光発電に参入したので、まだ太陽光発電に関しての実績は多くありません。

また、パネル自体はアメリカのサンパワー社の商品をOEM(他メーカーの商品を独自ブランドとして販売する事)として販売しています。

なのでサンパワー社の実績が東芝の太陽光発電の実績とイコールになるわけですが、サンパワー社自体は1985年から太陽光発電事業を開始していて業界では老舗企業です。

そのような経緯も合ってモジュール変換効率世界一のシステムが開発できたのでしょう。

今回、短所としてあげた実績というのは太陽光発電を販売する上でのお客様対応やクレーム処理がまだまだ未熟な感があるという事です。

加えて東芝は、自社でパネルや周辺機器の製造を行っていないのでモジュールの種類が少ないのも日本の複雑な屋根には合いません

東芝のパネルはバックコンタクト方式で製造されている為、通常の単結晶や多結晶パネルと比べて価格が高くなります。

他のメーカーと比較すると1枚あたり5,000円~6,000円程度高くなりますね。

これは、バックコンタクトモジュールを作る工程が面倒なため、製造コストが上がってしまうからです。

日本では国内シェアNO.1のパナソニックと比較されることが多いですね。

東芝太陽光発電メーカー保証内容(パワフル保証は2019年11月に廃止)

  • モジュール出力保証25年(無料)
  • 機器保証10年(無料)
  • 定期点検として1年、4年(有料)

東芝のモジュールは世界NO.1の発電効率を誇っていますが、その出力を公称最大出力の90%の90%未満となった場合は無償でモジュールの交換を行ってくれます。(出力保証)

また、機器保証も10年間付いていて、対象となる機器は太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、昇圧ユニット、接続箱、太陽電池モジュール用架台になります。

どれも正常に作動しなくなったら無償で交換してくれます。

なお、東芝には『パワフル保証(有償)』のサービスがありましたが、2019年11月29日で新規受付が終了しています。(すでに加入している人は契約日満了まで保証が継続されます。)

2023年東芝が住宅用太陽光発電事業撤退を公表

当社は、2010年から住宅用太陽光発電システムの販売を開始いたしました。太陽光発電は、国内では2012年に固定価格買取制度(FIT制度)が導入されて以降、急速に市場が拡大し、それに伴い当社の事業も拡大しました。一方で、多数のメーカーが市場に参入したため競争が激化し、今後の事業戦略を総合的に検討した結果、住宅用太陽光発電システム事業を終息し、保守サービス業務の譲渡を決定いたしました。

東芝エネルギーシステムズ株式会社ニュースリリース

東芝は2023年より住宅用太陽光発電事業からの撤退を公表しました。

これにより新規の販売・アフターサポートを東芝が行わないことになり、完全に住宅用太陽光発電から離れることになります。

今後は、産業用太陽光発電にのみ注力するとのことです。

なお、既存顧客の対応(アフターサポート)については2023年3月15日より株式会社エクソル(東京都港区)が行います。

都道府県別発電シミュレーション例

東芝都道府県別発電シミュレーション
東芝都道府県別発電シミュレーション

太陽光発電選びの一つの指標として発電量があげられますが、パネルの公称最大出力よりも大切なのは実発電量になります。

公称最大出力とは、JIS(日本工業標準調査会)で 、AM(エアマス)1.5、放射照度1000W/†、モジュール温度25度で定められた出力数値になります。

当然、地域によって放射照度も違いますし気温も違います。

太陽光発電は熱に弱いという性質を持っていることから、真夏日が長く続くような地域では発電ロスが大きくなります。

自然環境の中に太陽光発電を設置した時に、一年間でどれだけ発電したかという実発電量が大切になってくるわけです。

《5.4kWシステムを設置した場合の発電シミュレーション条件》
360Wモジュール(SPR-X22-360)15枚
パワーコンディショナ(TPV-PCS0550B)1台
真南設置
屋根傾斜30°
  • 北海道6,436kwh
  • 宮城県6,473kwh
  • 東京都6,453kwh
  • 福井県6,047kwh
  • 大阪府6,479kwh
  • 広島県6,919kwh
  • 福岡県6,514kwh
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東芝太陽光発電口コミ・評判まとめ

東芝太陽光発電の口コミ・評判をまとめると

  • 世界No.1の発電力に魅力を感じた
  • パネル以外の機器も使いやすい
  • 国内ブランドだから安心
  • 2023年3月より住宅用太陽光発電事業から撤退

と言った感じです。

なんと言っても東芝太陽光発電の一番のウリは性能の高いモジュールです。

業界ナンバーワンのパネルも東芝製のものです。

当サイトでも、太陽光発電おすすめランキングにおいて東芝は一番におすすめしていました!

設置者は東芝の発電能力の高いパネルに満足している方が多いようですね。

また、世界で最も革新的な企業100社を選出する『Top100グローバル・イノベーター2017』が発表されましたが、東芝は7年連続で受賞するなど企業としても安定した業績を築いています。

ただし、2023年3月からは住宅用太陽光発電事業からは撤退するので、住宅用太陽光発電については別メーカーを検討する事をおすすめします。

東芝は、口コミ評価、パネルの性能、実績、全てにおいて日本でトップクラスの太陽光発電のメーカーと言っても過言ではありませんでしたので非常に残念です。

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