今後の太陽光発電5つの問題点

2014年に建てられた注文住宅のおよそ4割に太陽光発電が設置されました。

参考 : 【2014年度】注文住宅4割に太陽光発電が設置されました

国や市区町村からの助成(国からの助成は平成26年3月31日(当日消印有効)を以て終了しました)や買い取り価格の影響で日本でも太陽光発電というものが徐々に認知され始めています。

その一方でまだま現在の太陽光発電については問題点があると言われています。

現在、あげられる太陽光発電の問題点を確認して、設置するしないを検討していきましょう。

価格が高い

『太陽光発電』と聞くと真っ先にイメージされるのが価格が高いということではないでしょうか?

それも当然のことで、平成21年度で1kWあたりの価格は61万円もしました。

一般家庭(4人家族)の電気代をまかなおうと考えたら4kW程度のシステムの設置を検討するわけですが、そうしたら平気で250万円程度の投資額となります。

徐々に太陽光発電の価格が下がってはいますが、平成25年度の1kWあたりの価格は43万円程度(4kWで170万円程度)です。

この価格が軽自動車くらいの価格(120万円程度)まで下がってくると、『太陽光発電=高い』というイメージがなくなってくるかもしれません。

太陽光発電メーカー比較サイト相場を掴んでトクをしろ!太陽光発電の価格相場と推移

発電効率がまだまだ低い

現在(平成27年6月時点)市販されている太陽電池モジュールでは東芝のモジュール(SPR-250NE-WHT-J)の発電効率が20.1%世界NO.1となっています。

現在の技術では太陽の光を20%ほどしか電気に変えられないということです。

現在NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の取り組みとして、2030年までに変換効率40%を目指す取り組みをしています。

参考 : 世界一のモジュール変換効率40%超を目指す、太陽電池開発中

太陽電池モジュール(パネル)が大きくて重い

現在の太陽電池モジュールはシリコンの結晶で出来たパネルです。

だいたい一枚あたり1500cmm×800cmm程度の大きさで、15kgほどの重さがあります。

従って、屋根の上に設置すると総重量250kg〜300kgとなります。

新築の住宅で元々太陽光発電を設置する基礎をしている住宅であれば問題はありませんが、既築住宅で築年数が20年以上経過している住宅では、この重さは負担となります。

この点についてもNEDOでは、薄膜系太陽電池と言われるセル面積が約0.5cm2程度の太陽電池で変換効率20.9%を達成したりと技術の向上に励んでいます。

太陽光発電メーカー比較サイト主要太陽光発電メーカーの一覧

実績不足

太陽光発電自体の歴史はまだまだ浅く、1954年に世界で最初の太陽電池がアメリカで誕生しました。

そこから、産業用だったり住宅用だったりと普及していくわけですが、まだ60年程度の実績しかないわけです。

日本での実績にいたっては1966年に長崎県に設置されたものが一番古い(シャープ製品)とされていますが、そう考えると日本での実績は50年程度になります。

太陽光発電の寿命が30年程度だと言われていて、未だ確定的なことが言えないのもこの実績不足が原因にあげられます。

今後、日本のあちこちで太陽光発電のデータが確立されると設置する方達の不安も解消していくことでしょう。

悪質業者が存在する

210年に太陽光発電の余剰電力の買い取り価格がそれまでの2倍に跳ね上がった事で、それを利用して法外な価格で太陽光発電を販売しようとする、いわゆる悪質業者が多数生まれました。

買い取り価格の落ち着きとともに悪質業者も減りはしましたが、それでもまだまだ存在するというのが残念な所でしょう。

これについては太陽光発電が、価格低下や情報量やデータなどによってもっと一般的になることで、消費者側の意識を上げるしか手だてはないかと思います。

一番多いのが、訪問販売による強引な勧誘になりますので、注意しましょう。

以上、5つが現在の太陽光発電の問題点だと言われています。

どれも改善、向上をしていますので、設置の検討は現在の価格や自分の家でどれくらい発電してくれるなどを見てからでも遅くはないでしょう。

全国の販売店の口コミ・評判

太陽光発電主要メーカー

東芝太陽光発電システム


シャープ太陽光発電システム


パナソニック太陽光発電システム


京セラ太陽光発電システム


三菱太陽光発電システム


ソーラーフロンティア太陽光発電システム


サンテック太陽光発電システム


カナディアン・ソーラー太陽光発電システム


フジプレアム太陽光発電システム


ソラキューブ太陽光発電システム


キングダムソーラー太陽光発電システム


Qセルズ太陽光発電システム


トリナ・ソーラー太陽光発電システム


RECソーラー太陽光発電システム


LIXIL太陽光発電システム


サンパワー太陽光発電システム


長州産業太陽光発電システム


アブリテック太陽光発電システム